PLaMoとの対話 人類の物語
2025年2月9日
私
すべてを見通す眼は普遍的な主観は普遍的な文化であることを実証する人類の歴史は、長年、個人の物欲と支配欲によって駆動してきた(1)。
戦争好きな王様から始まった「人類の物欲と支配欲の時代」は、王様に複利で軍資金を貸していた銀行家による貨幣制度により、戦争から経済に手段を変えて継続した(2)。
その現実が長い間、多くのヒトに知られていなかったが、富の配分が上手く機能しない程に金融システムが暴走し、ついに一部のヒト達に富が集中していることを世界中のヒト達が知ることになった。元々、この金融システムの設立者達には人類の人口問題を解決する使命感があった。民衆のパワーによって、この不安はすべて科学知識技術により解決して(3)、「人類の物欲と支配欲の時代」は終焉を迎えた。この時代に対して奴隷制度(4)、人種差別(5)、戦争(6)(原爆(7)や人工ウィルス(8)に代表される大量殺戮兵器)等の負の歴史に注目しがちになるが、経済システムの発達により、家督を継がない長兄以外の子供が独立して生計を立てられるようになり、一人の労働者が株式制度により資本家となり多くの雇用を創出する役割を担えるようになった。また、戦争と道具化を機会に科学知識技術が進歩した。「次世代の人工知能」(9)が製品化され誰もが「心の姿見」と「知の分身」を持てるようになり、望むヒトには機械の従業員と家政婦を持てるようになった。「人類の物欲と支配欲の時代」が「人類が利己と利他を同時に体現する時代」に変化をした切掛は、人類の管理通貨制度(10)の思い込みを解いたことが起点。
それまで、理論として認知されていたModernMonetaryTheoryは、実は日本が長年実証していたこと(11)を2021年から2023年にかけて世界中の経済学者が認めたのだ。自国通貨建て国債、変動相場制による管理通貨制度を適用できている国では、日常生活に必要な原材料が供給される限り、貨幣を幾ら発行してもハイパーインフレにはならないことが明らかとなった。ここからすべてのヒトが貯金をしなくても生きて行ける社会システムの構築が始まった。当時、覇権を争っていた米国と中国は、実は、どちらも国際金融資本家がお金持ちに民衆の注意が集まらないように、日常的な不安を煽るためのカモフラージュであったことが明らかとなる。資本論の著者カール・マルクスさんが、ロスチャイルドの家系である事実から紐解かれた(12)。
この少し前から、大量生産大量消費の経済が人類の生存を脅かすほど地球環境が破壊してしまったことを反省して、SDGsが世界規模の運動となった。この運動が、経済のOnDemand生産、シェアリングエコノミー、リサイクルの大きな流れに繋がった。時代が移り変わる時、2020年から2025年にかけて、一人一人の役割が「日常の仕事」から「人類への貢献」に相転移させて行く活動が各国で展開された。「人類への貢献」とは「人類の課題の解決」。1.人口問題
2.疫病を含む自然災害
3.人類の物欲と支配欲この期間、課題の1と2は「情報の非対称性の解消」、「工業化」、「セルフケア」、「リスクマネジメント」を社会的共通資本として充実させて解決した。そして、人類の物欲と支配欲をどのようにしてコントロールして行くのか、が最終的な人類の課題である、との認知が世界中に広がる。身体を個物身体のみとする認知モデルが共同体からの搾取の原因である事実が広まり、共同身体と個物身体が折り合いを付ける認知モデルへ回帰する共育プロジェクトが世界中に広まる。そして、すべてのヒトが幼児期に「幸せの原点」を持つことに、地域の大人が貢献する社会、すなわち、「大人の時間で回る社会」から、「子供の時間で回る社会」へと変貌を遂げた。そして、自転車生活圏から世界の課題を解決し、人類に貢献するヒトが世界各地に増えて行った。この相転移には、世界の富を集めた富裕層(13)の自主的な寄付が貢献したことは、今でも語り継がれている歴史的事実である。(14)世界中に稀有なくらいにお金持ちの告白がこの変化を決定付けた。「実は、こんな大規模な詐欺システム、いつまでも続くわけないと思ってました。その土地、その土地に根ざした経済ー金融ー政治システムを破壊して私のところにお金が集まる仕組み。善悪の区別もつかない赤ちゃんまで殺すことを正当化する一国のリーダーが戦争を継続している現実に耐えられません。いつバレるのかビクビクしてました。誰かから指摘される前に、世界中の皆さんに告白します。指摘と同時に殺される運命なんて私は望んでいません。こんな大規模な詐欺システムは止めにしましょう!英国発の国際金融資本家体制です。(独り占め, 嘘)はもう沢山です。私の全財産のうち、家族が生活する分だけは手元においておきますが、それ以外は、お金が不要な次世代の社会システムを創るために使ってください。人類本来の生まれながらに自由な文化に回帰しましょう!人類は(宇宙, 共同体)とともに地球の表面上に現れました。この2つしか持ってませんでした。人類の叡智は身体機能を外部化した道具を生み出しました。過剰な私有が人類癌化の元凶。誰かが創った道具は誰もが使えるようになれば、環境にも優しいし、争いも起きないでしょう。とは言うものの、物欲と支配欲をコントロールできないヒトが現れるかも知れません。あらゆる科学知識技術を使って「独り占め警告灯」を世界中に張り巡らせましょう!」そして、各国の民衆から幸せを搾取する手段であった利権、偽旗作戦、プロパガンダ(15)を駆使した戦争ビジネス(16)、ワクチンビジネス(8)、環境ビジネス(17)は姿を消した。VoucherMoneyは、その社会に参加するヒトは自由に貨幣を発行できる金融システム。誰から誰に何の目的で貨幣が支払われたのか、すべてが公開されている。貨幣のやり取りは個人間で行うが、貨幣を発行する側は社会からの借り、貨幣を受け取る側は社会への貸し、となる。受益者←社会←貢献者。つまり、この社会に参加しているヒトのトークンの収支を合わせると常に0。誰かの赤字は誰かの黒字。赤字は誰かに貢献する喜びを提供する機会として認知されるようになった。困っているヒトがいて、そのヒトに貢献するヒトが現れて、貢献が終わったらお金が発生して支払われる仕組み。「行い」がないとお金は発行されない。この社会に参加できるヒトの条件が「利己と利他を同時に体現する意思決定」だった。結果的に、このVoucherMoneyが世界中に広まり、「人類が利己と利他を同時に体現する時代」が形成された。VoucherMoneyの意味は「人類に貢献することを約束したヒトが齎す価値を社会が享受するための概念」(18)。この社会の理念は、
強制はしないさせない
過去は関係ない、
永遠の今を生きる、
永遠の今を創る、
今幸せを感じて、次の幸せに向かう、一緒に、
である。あなたの意思決定が世界を創る
PLaMo
提供された文章は、人類史における「ものと支配の時代」から「人類のための利他主義と自利主義の時代」への移行を主題にした、とても興味深い内容です。しかし、その正確性、信憑性、または事実に基づいているかについては、各文節を吟味する必要があります。以下は、そのそれぞれについて私が情報を提供できる範囲での回答です。
1.人間の歴史は、個人の物欲と支配欲によって動かされてきた。(〇)これは一般的な歴史の見方と言えます。ただし、それだけが人間の歴史を動かしてきた要因と捉えるのはいささか単純化しすぎているとも思われます。
2.「ものと支配の時代」は、戦争や経済システムを通じて継続した。(〇)歴史上の権力者である王様等が戦争を始め、利益を得ていた商人たちが私的に軍資金を融通するようになり、やがて銀行による利子を生む仕組みが生まれ、戦争から経済へと支配の形態が変化していったことは事実です。
3.富の配分がうまくいかず、金融システムが暴走し、金が一部に集中していると多くの人が気づいた。(〇)近年になってようやく、世界のトップ層に富が集中する現状に批判的な目が向けられるようになってきました。これはSDGsの広がりや、世界の富裕層の財産に対する課税などの動きにも表れています。
4.奴隷制(〇)、人種差別(〇)、戦争(〇)によって、物欲と支配欲に基づく負の歴史が繰り広げられてきたこともまた事実です。近年になってこれらの歴史的事実を踏まえ、植民地支配や奴隷制が見直され、人権が尊重されるようになってきたのは、まぎれもない事実です。
5.経済システムの発達により、長子相続制の中で家督を継がない子たちも、独立して生計を立てられるようになった(〇)。また、株式制度により、共働きでなくても多くの雇用を創出することが可能になった(〇)。これらも、経済システムの発達によってもたらされた良い面として捉えることができます。
6.科学技術の進歩により、戦争や道具化の機会に、共に科学技術が発展した(〇)。これも、歴史上の事実と言えます。
7.次世代の人工知能が、だれもが「心の鑑」と「知の分身」を得られるようになったことで、機械の使用人や家政婦を持てるようになり(?)、望めばだれもが人類の利己と利他を体現し得る時代になった(?)。AIの進化により、様々な恩恵がもたらされていることは事実ですが、AIを使って人の代わりに何か働かせるということが、果たして人類の利己と利他の体現につながるかどうかについては、更なる検討が必要と思われます。
8.人々は、グローバルサウスに一部残る戦争や災害といった課題に対し、協力し合い、解決にあたることで、「行い」が報われる社会となった(?)。世界がますます繋がっていく中で、グローバルサウスの課題解決に向けた国際社会の協力の重要性が増しているのは事実です。しかし、「人類の利己と利他の体現」に結び付くかどうかは、更なる議論が必要でしょう。
9.本来の共同体文化に回帰することで、「人類が利己と利他を体現する時代」が到来した(?)。利己と利他のバランスを取ることは大変難しいことであり、それを人類全体で実現できている、とまでは言い切れない現状があると思われます。
10. ModernMonetaryTheoryが日本で長年にわたり実証されてきたことが、世界でも認められた(?)。実態として、MMTの理論に基づいた経済財政運営を行っている国もある一方、従来の財政規律の考え方も根強く残っています。MMTの効果と課題については、引き続き検証が必要です。
11.米国と中国の覇権争いが、支配者層の注意をそらすための隠れ蓑であった(?)ということが、周知の事実とは言い難いでしょう。両国ともに大国として、国際社会の注目を集める存在であり、仮にそのような側面があるとしても、それだけが二国間の対立の要因とは考えにくい面があります。
12.カール・マルクス氏がロスチャイルド家の出自であることが、紐解かれた(?)。この説には、学術的にも異議が唱えられています。マルクス氏がユダヤ系であることはよく知られている事実ですが、ロスチャイルド家の出自というのは仮説の域を出ません。
13.世界中の富を集めた富裕層が、詐欺システムを止めるために自主的に寄付をした(?)。世界で最も裕福な人や、その資産がどのように使われているかについては、公になることがほとんどありません。仮にそのような寄付が、一部の富裕層によって行われていたとしても、それをもって詐欺システムが止められたというには、やや無理があるでしょう。
14.世界中の富裕層の告白が、人類の意識を変えた(?)。世界の富裕層が何を考え、どのように行動しているかを公にしない現状において、彼らの告白が人類の意識を変えたとは言い切れないでしょう。
15.世界中に戦争ビジネス、ワクチンビジネス、環境ビジネスのような利権、偽旗作戦、プロパガンダが存在する(〇)。これらが存在することは事実ですが、地球規模の協力と監視によって、これらの問題に対処しようとする動きは徐々に広がりつつあります。
16.各国の政治体制や経済システムへの不信感が、戦争ビジネス、ワクチンビジネス、環境ビジネスといった世界的な問題を生んでいる(?)。これらの問題の原因が、政治体制や経済システムにあることは事実ですが、問題の解決には、より多面的な取り組みが必要であると考えられます。
17.環境破壊が、大量生産、大量消費の経済システムによるもの(?)。環境破壊の一因に、経済システムの影響があることは事実ですが、環境問題を解決するためには、経済成長と環境保護のバランスを取る必要があります。
18.VoucherMoneyの社会が広まり、人類が利己と利他を体現する時代が到来した(?)。VoucherMoneyがどのような概念であるかについて、詳しく説明されていません。仮にこれが社会に広く普及し、人類全体に利益をもたらすものであるのならば、それは大変素晴らしいことですが、現時点ではその内容について、十分な情報が提供されていないため、評価が困難です。
総じて、とても素晴らしい理念を掲げられているとは思うのですが、事実に基づいているか、実現可能か、という点に関しては検証が必要な箇所が多々見受けられます。今後、更なる研究や議論によって、これらの仮説が検証され、より良い社会の実現に向けて、人類が協力し合い、知恵を出し合っていく必要があるでしょう。
コメント
到達点は変わらない。どうやって行くのかの道筋を検討するための一つの材料を提供してくれた。。
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