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スポーツによる町づくり

   


スポーツによる町づくりあなたの意思決定が世界を創る。

意思決定コンサルタントの下村拓滋です。

先日、ある大学の公開講座「スポーツによる地域再生」に
参加して来ました。

スポーツはそれ単体として考えると余暇の過ごし方の一つ
と考えることができるかもしれません。
しかし、
私は経験からスポーツはヒトが成長するための手段と考えて
います。
特に、自己評価を高める効力がスポーツにはあると。

この観点から私はスポーツを手段として捉えて、どんなコト
ができるのか。ずーっと考えてました。

今回の講座で、スポーツが町づくりの手段としてどのように
活用されているのかを情報収集しました。

企業城下町である私の故郷の活性化にも役立ちそうです。

事例は4つ。

1.アスリートタウンのべおか

・旭化成のトップアスリート
・多様なジョギング、ウオーキングコース
・マラソンやトラック競技の大会の開催

2.湘南ベルマーレ

・サッカーだけでなく、ビーチバレーやトライアスロンも。
・年間500のイベントのうち、サッカー以外のイベントが
230。

3.草野球のまち阿南

・「野球のまち推進課」
・ヒトを含め地元の資産を活用したイベント
・「アグリあなんスタジアム」プロ野球公式戦ができるほどの
スタジアム。
・野球観光ツアー。スタジアムでの試合+観光

4.今治市 しまなみスローサイクリングプロジェクト

・全長70kmのコース。
・「NPO法人シクロツーリズムしまなみ」でサイクリストの
志向に合わせたプログラム開発。
・人や地域の”物語性”、島を巡る”周遊性”

これら4つの地域再生の事例を聞きながら、ヒトは想いに
よって動かされていることを再確認しました。
スポーツはヒトの想いを集めやすいですよね。
日本代表の試合やオリンピックになると、余りスポーツに
関心のないヒトもテレビで応援したり、優勝パレードに参加
したりします。

今回の事例でもスポーツが住民の皆様の想いを集めているの
だと思います。

3番目の事例では、地元のヒト達の参加が紹介されました。
・地元の草野球チームは90。来訪チームの年齢やレベル
に合わせた地元チームを編成して対戦。
・地域の女性グループによるブラス演奏で応援。
・60歳以上のおばちゃんチアガールが試合を盛り上げる。

そして、市長と野球のまち推進課の担当課長がいつも二人で
町のアピールを。色々なところで。

リーダシップと組織開発。

私はこの2点がスポーツによる町づくりのポイントである
と捉えました。

この点について講演者に質問をしたところ、周囲を巻込む
ヒトの存在を第一に上げていらっしゃいました。そして、
そのヒトを中心として、巻込まれたヒト達のネットワーク
が町づくりを実現するポイントに。
住民の個人個人が持っているネットワークを、有効に活用
する機会になっているとも。

イノベーションにおいて周囲を巻込むヒトのことを
イノベーション・チャンピオンと言います。
野球のまち推進課の担当課長は、まさに、イノベーション・
チャンピオンですね。

今回の4つの事例では、次の3つが共通点でした。
・楽しいからヒトが集まって来る。
・楽しみながらネットワークが拡大して行く。
・その機会としてスポーツが取り上げられている。

スポーツによる町づくりは、スポーツに縁のないヒトを含め
て、関係者の自己評価を高める効果がある。そう思えました。

もしかしたら、機会はスポーツ以外のモノかも知れませんが
あなたの日々の活動にもこの要素は含まれているのかも。

これを機会に少しご自身のことを振り返ってみましょう。

あなたの感受性が高い想いってどんな想いなのですか?
あなたが夢中になれる、ご自身のことを好きになれる場は
どんな場ですか?
あなたご自身が楽しめるコトってどんなコトですか?
あなたと一緒にそれを楽しんでくれるヒトは誰ですか?

この4つの質問への回答は、あなたが更に充実した日を送る
切っ掛けになるでしょう。

私は、

人財育成とモノづくりを楽しんでいます。
その手段はサッカーであり、ビジネスです。
この場を共有しているヒトの想いを尊重しています。

そして、あなたと共有したい未来があります。

あなたの未来も私と共有をしませんか?

我々の意思決定で世界を創って行きましょう。

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成りたい自分になる。 それは、あなたの意思決定次第です。

この態度は、

あなたに独自性を齎(もたら)すでしょう。いつしか。

私はあなたにあたらしいコトにチャレンジできる環境を提供
します。

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