運営者プロフィール ver.2.0
2014/06/23
「すべては社会を良くして行くために。」
幼少の頃、祖父との朝の散歩が何よりの楽しみでした。
祖父は散歩で出会う人たちと短い会話をニコニコしながら楽しんでいました。
私は祖父から叱られた記憶がありません。
祖父母は私の want to を尊重してくれていました。
私の want to を尊重してくれる父母のスタイルとは異なるモノでした。
この原体験が、今の私の起点になったのでしょう。
もちろん兄弟、家族、親戚、学校から会社、様々なコミュニティ等のご縁のあった方々との出逢いも、変化する私の起点を創っています。
場による涵養
子供の頃から、何かに夢中にならざるを得ない人生を歩んでいます。
「期待」と「不安」と共に新しい場に飛び込み、「期待」と「承認」を強化し拡大して行く場を作る。これを繰り返して来ました。
友達との遊びに夢中になりました。
パッチン(めんこ)、カード飛ばし、ビー玉。戦利品を段ボール箱に集めていました。
かくれんぼ、缶けり、ローラースケート。真っ暗になるまで遊んでいました。
トランプ、将棋。相手の心理状態を読んで、先の展開に方向性を出す今を選択していました。
ソフトボール、サッカー、はちむし。チームで勝つことの喜びを覚えました。
学校でも夢中になりました。
体育。とにかく好き。予測とプレーが磨かれる感覚がありました。
算数(数学)、社会(歴史、地理、公民)。学問・勉強は原理原則を知る機会でした。
運動会(体育祭)、学芸会(文化祭)。クラスや学年等のより大きなチームでの一体感を味わいました。
仕事でも夢中になりました。
医薬品開発。不確実要因のある中、仕事を進めて安全性、有効性の特徴を浮彫にして世に送り出す苦労と遣り甲斐を体感しました。そして、医薬品に限らず、新製品開発、新規事業開発に役立つプログラムを編み出しました。
Knowledge management。過去を未来に活かす。自身の知識体系には価値があることを自覚して、場に応じた価値をあるモノを引き出す技術が磨かれました。そして、チームとして実行するプログラムを編み出しました。
Quality management。信を問う。顧客から自身が信頼されるには、自身の仕事が信頼されるには、自身のチームが信頼されるには。これを永続的に実行するには。これを常に自問自答して来ました。夢中になって。全体像と本質を捉えて、表現する技術が磨かれました。そして仕事の全体像と本質を鮮明にしていくプログラムを編み出しました。
夢中になったことを後から振り返ると明確な目的、知識技術の適用、現状の外に飛び出す感覚、楽しむコミュニケーション、即断即決と、成長に必要な要素がふんだんに含まれ、その密度も濃いという共通点がありました。
夢中になる場を創り出して、成長のスピードを確実に早めました。
トリガーとの出会い
夢中になれることを常に追い求めることでトリガーに遭遇しています。
トリガーとはワクワクとした予感と共に出逢う場合や、出逢った後にザワザワとして違和感と共に思い出す場合があります。
ご先祖様に繋がる祖父母や家族からの愛、それは私の want to の尊重によって感じとることができました。
この感覚が私の自発性の起点(トリガー)です。
友達との遊びを通じてサッカーに出会いました。
選手としての決断力を、審判としての冷静さを、コーチとしての忍耐力を涵養しました。
学校では学問(体系化された知識)に出会いました。
理系の公式から原理原則を、社会系のケースから現実の多様さを、言語系の語感から感性を学びました。
仕事を通じて世界観を拡大しました。
医薬品メーカーにおける勤務より企業の活動は知識集約型に成らざるを得ない現状を知り、研究開発から製造販売までの実務経験より顧客満足の追求が新たな商品に繋がることを知り、グローバル企業とのコミュニケーションにより自身が世界共通のルール作りに貢献できることを知りました。
私が参加する場が存在し、私が夢中になれば周りの人達も夢中になり、場を共有する夢中な仲間との会話が次の行動のトリガーになっていました。ある意味、氣脈を通じる場にトリガーが現れると言えるかもしれません。
夢中になる場を創り出して、トリガーとの遭遇頻度を確実に高めました。
脳に形成された知識体系
私の脳は蓄積した知識から瞬時に意思決定を可能にするフレームを作り出しています。
蓄積した知識のコンテンツと瞬時にフレームを形成する脳の働きを知識体系と定義しました。
この知識体系を自在に操る感覚が、自己効力感(self-efficacy 成りたい自分に成れそうな感覚)を高めています。
私は「自分のやりたいこと」を中心として人生を歩んで来ました。
私の人生は意思決定の連続です。
意思決定がこれまでの人生を作ってきたとも言えます。
上手く行ったことも、上手く行かなかったこともあります。
何れの経験も、必ず私の知識体系に組みました。
サッカーにはゴールまでの流れ、そしてポジショニングのあることを理解し、体感しました。
学問には 知の系譜(Background) のあることを理解し、体感しました。
仕事を通じた成長は本人次第であることを理解し、体感しました。
私の知識体系では全ての経験、観察結果そして情報を、感覚としての「期待」と「承認」に集約します。
その過程は Backgrondisation と言い、全てが成長に繋がっています。
成長は mind set、process、knowledge によって manage(律する)します。
mind set は「期待」と「承認」を中心に形成します。
process は input(入力)、bias(価値の創出)、output(出力) の順番で推進します。
knowledge は routine(標準)と diversity(多様性)に集約します。
知識の分類には必ず、「その他」を設定して既定項目の完成度を照査します。
照査には時間をかける場合と瞬時に行う場合があります。
私の知の系譜は、自発性の発揮が起点であり、それ以降は全て変更管理によって変遷しています。
変更管理は戦略的マネジメント(意思決定重視)とオペレーショナル・マネジメント(結果重視)により行います。
全ての変更管理は仮決めで開始して、完成度を高める手法を瞬時に組み直しながら推進します。
抽象度を変化させて現実を観察することは、私の知識体系の質を高める起点になっています。
これらの理解や体感が、私の予測とプレーの精度を向上させています。
以上が、私のコーチングの Background です。
経歴(工事中)
苫米地式コーチング 認定コーチ補
SHIMOMURA Takuji
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