コーチのパーフェクトスキル
(シモムラタクジ, マインド・ドリブン・ソサイエティ α, affirmativeArchitect出版, 2018)
2018年10月8日、前日に続き、小学3年生のFootball(サッカー)のコーチをして参りました。練習のテーマは壁パス(ワンツー、ボールを止めず受けたボールをダイレクトに返す)の精度を上げる。
前日の課題、
・ボールを出すタイミング
・ボールを受ける角度
・パスを出した後のダッシュ
を克服するトレーニングを実施しました。
すべての選手ではありませんが、何名かはプレイの精度が高くなりました。
また、トレーニングの設定上の課題も見つかりました。
前日のトレーニングはマーカーを置いてその場所をドリルのスタートポイントにしました。そうすると、ボールを受ける選手はそのポイントで自分が行う動作が終わるまで動かないでボールを待ってしまうのです。少し、下がるとパスを貰いやすいのですが、その下がる動きをしないのです。
もう一つ、このドリルはボールを出す選手が守りの選手にパスを出して、戻ってきたからスタート。守りの選手はパスを出す選手に向かって勢いよく近く役割なのですが、パスを受ける選手の方に行ってパスカットをしようとするのです。実際の試合ではあり得ない場面が再現されてしまいました。
夢中になる体験が「知の集積」と「知の系譜」の原体験となる。
子供はあっという間に設定された環境に適合してしまう。それを目の当たりにしました。
これは、トレーニングの設定の課題で、小学3年生の選手達に問題があるのではないことに氣づきました。次回以降、ドリルをより、実戦に近い状況に変えことにしました。
次回以降は、2対1のドリルで壁パスを使うようにコーチングをして行きたいと思います。
この経験は私のFootball(サッカー)のコーチとしての役割を再認識するきっかけとなりました。
あらためて考えたのは、一人一人の選手のパーフェクトスキルに必要な何かを私が把握しているかということです。
そして、パーフェクトスキルを本人が意図した通りにプレイできることとするのか、コーチがイメージしている、若しくは日本サッカー協会が定義しているスキルなのか。
“組織開発で頻出することになる「今ーここ」という価値観のルーツにあるのが、フッサールの残した哲学の影響です。”
(中原淳, 中村和彦, 組織開発の探求, P.84, ダイヤモンド社, 2018)
もう一つ、インストラクター(技術の指導者)としての自分とコーチ(目標達成のための脳と心の扱い方の指導者)としての自分の能力の定義です。
これは、技術や文化を継承する守破離を回し、常若を成立させるポイントとなるような氣がしております。
インストラクターとコーチの役割は、私が定義する「マインド」の自己効力を中心とした「今ーここ」のアナロジーです。
すなわち、
感性軸(愛から幸せへ)がインストラクター、人格軸(本当の自分からなりたい自分へ)がコーチ。
どちらも自己効力が変換器となります。
ヒトは感性軸と人格軸の両方を同時に成長させようと行動する存在です。
#守破離
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