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具体化 行動の本質

   


具体化 行動の本質理念を磨け、新たな価値の連鎖を生み出せ、意思決定スタイリストのSHIMOMURA Takujiです。

新たな価値に繋がる行動を「具体化」する過程に、「抽象化」の能力が影響します。

プロローグ

「抽象化」についてブログ「抽象化 Backgroundisationの鍵」にまとめてあります。
まだ、読まれていない方は、こちらの記事を先に読まれることをお勧めします。

「抽象化」は、inputした情報に意味付けをして脳に定着させる技術です。
情報は意味とともにあなたの知識体系に組み込まれ、何らかの衝動により、必要な情報が相互に関連付けられて意思決定がなされます。

情報があなたの内面に知識として体系化する過程を「抽象化」としました。
ここでは「抽象化」とは、対象となるモノの構成要素に着目して、特定の構成要素でモノを捉えることと定義します。

あなたの体系化された知識が外面に表れるのはどんな時でしょうか。
そうですね。行動する時です。会話も行動の一部です。
行動も他者にとっては情報として認識されるので、「行動は情報のoutput」と言っても良いのかもしれません。

ヒトは何故、行動するのか

行動したいから、行動しなければならないから。
何れも、環境への適応と言えるでしょう。

フロイトさん、ベンサムさんは「快楽を求め、苦痛を避ける」ことがヒトの行動原理だと言われています。

ヒトはどのようにして行動に移るのか

行動には目的があります。行動は意思決定の後に起こります。
ここでは、反射的に起こした行動は無意識が意思決定した結果と考えます。
現時点で無意識の意思決定の過程は文章に出来ないので、以下、顕在意識の意思決定の過程について触れます。

私の場合、探索的な思考により「どうしたら良いのか」、「こうしたら良いかも」の状態を経て、検証的な思考により「これで良い」と意思決定をして行動しています。
その実際は「探索的であり、検証的な思考」です。
この過程で、実際に行動する場合があります。それは、その時点の知識体系では意思決定のための判断基準を組み上げることができないと判断した時です。
更に、行動した結果、成りたい状態に自分がなるまで、「探索的であり、検証的な思考」による意思決定と行動を繰り返します。

「探索的であり、検証的な思考」を感覚的に説明すると、意識の Zoom out, Zoom in になります。
探索的な思考は Zoom out。ある目的に関連する情報を可能な限り沢山結び付けていく意識です。「可能な限り集める」
検証的な思考は Zoom in。関連する情報を目的達成のフレームワークとして集約して結び付けていく意識です。「無駄なものは削ぎ落とす」

この一連のプロセスを更に掘り下げて振り返りました。

私の知識体系の中に、ある目的を認識する。
A. 目的の本質を特定する。
B. 目的とするoutputを想定する。
C. 目的に直結する知識体系の中心を特定する。
D. 目的を達成するための key word, key source, key person を特定する。
E. 目的を達成したことの判断基準を想定する。
F. 目的を達成するための過程を想定する。
G. A~Fの一貫性を保証する。B~FにAが反映されていることを保証する。

これらA~Gについて探索的、検証的に思考と行動を繰り返して目的を達成します。

意識の Zoom out とは、A~Gを柔らかく捉えて行く過程で、その逆の Zoom in とは、A~Gを限定して固く捉えて行く過程です。

こうして行われる意思決定の決定的な制約条件は「時間」です。「時間」は意思決定の心理的負担に直結します。心理的負担を感じた時点で「苦痛を避ける」状態であれば、焦りに繋がります。
焦ってしまうと「どうしたら良いのか」の段階で行動してしまうこともあるでしょう。この段階で行動してしまうと梯子を掛け違えて、結果的に最初からやり直すことも起こりやすくなります。

これは「快楽を求める」状態でも同じことです。

時間は同じなのに焦るヒトと焦らないヒトが居ます。例えば、初めてワープロを操作する人と、仕事で10年間、ワープロを操作して来た人が原稿をワープロで文章化する場合。仕事における新人とベテランの関係ですね。

更に、抽象化して物事を捉えることができるヒトと、そうでないヒトとでは、自分の知識体系に目の前の現象を結び付ける能力に差が出てしまいます。
初めて経験する仕事に対して、考えて行動するか行動して考えるか、今の仕事を変更管理する場合、試行を何回やるか、試行をいつ始めるか。その時の知識体系と抽象化の能力(抽象思考)、そして残された時間からあなたが決めます。

新たな価値に繋がる行動を「具体化」する過程に、「抽象化」の能力が影響します。

エピローグ

行動には目的があり、意思決定の後に行動があります。

新しい価値の提供には新しい行動が伴います。新しい行動の「具体化」には、これまでにない知識の習得や思考の枠組みを取り入れるための「抽象化」が必要です。

「抽象化」と「具体化」を「予測とプレー」の精度の向上に役立てましょう。

あなたは「抽象化」の能力を高めるために、どんなことに取り組まれていますか?

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  1. […] 「具体化」は「情報を結び付けて意味を創ること」、例え ば、「あなたが持っている知識や技術、そして専門家を かき集めて、今、あなたが直面している課題を克服するこ と」です。 […]

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