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理念の体現。やりたいことをやり切る。あなたの理念を確立しましょう。「あなたは何によって憶えられたいですか」

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Customer: “ What for? ”; Marketer: “ Here is the answer.”

      2018/06/25


Customer: “ What for? ”; Marketer: “ Here is the answer.”200305(personal communication)
200406(open)

Prologue:There is no perfect world

私は、「真実」は人によって違うと考えています。
これから皆さんにご紹介させて頂きますFootballは、私にとっての「真実」であり、皆さんのものとは異なるかもしれません。
今回の紹介文はこれからも私がFootballを楽しむため執筆致しました。
今後、私とは異なるFootballについて、ご教示して頂ける良いpersonalityとお会いできることを楽しみにしております。

Passion is the truth of Football

私とFootballとの出会いは「熱き赤き血のイレブン」であった。
後述の「科学的」とは相容れない「ゴールネットを突き破るシュート」、「最初は地を這い、最後は浮き上がるシュート」等、血湧き肉踊る数々の場面が登場し、現実を知らない幼少の私は、その魅力にとりつかれ「サッカー小僧」となってしまった。

Football is my life

「2022年までに日本がWorld Cupで優勝するためにplayerに近い場で貢献する。」これは私の掲げる第2の人生の目標である。
「熱き赤き血のイレブン」以降、その魅力にとりつかれ、いまでも、これからも私が情熱を捧げるものとして、頭の中から足先まで血湧き肉踊るものはFootballである。

Symbolic scene

右サイドからゴール前ファーサイドにクロスがあがった瞬間、私は日本のWorld Cup初ゴールを確信した。1998年夏、私はフランスでFootballの世界標準と我が国の実力を体感した。そして、2002年夏、日本は地元でWorld Cupに初勝利を上げ、決勝トーナメントに進出し、世界標準に肉薄したことを証明した。私は日本の初勝利を1992年から信じて待っていた。

1994年は米国で我が国の勇姿を見ることはできなかったものの、本大会まであと一歩のレベルに到達していた。この日本サッカーの躍進は1990年には想像できなかったことであった。1994年に向けて日本サッカー協会は、選手個人のベクトルを代表チーム全体のベクトルとして機能させるために、オランダ人 オフト監督を1992年に招聘した。科学的なマネージメント手法(個人の強みをチームのシステムとして機能させる)を、私はオフト監督により教えられた(資料1;ハンス・オフト,日本サッカーの挑戦,1993,講談社)。

私は1975年頃から機会があれば、サッカーを観てきた。オフト監督の招聘を契機に日本のサッカーが大きく変わったことは、選手が90分間(前後半各45分)走れるようになったことだ。それまでは代表選手でさえ90分間走れていなかった。これはチームとして機能できていない結果、選手は精神的にも肉体的にも消耗し、最後まで走り続けることができなかったためなのかもしれない。

Knowledge Athlete as a Manager who supports talents

Managerの能力は何によって示されるのか。

再現性のないgameの中で発生する予期せぬ出来事を、teamでcontrolし、勝利を重ねることによって示される。
managerの能力は一定の時間を経過しなければ理解されない。

優れたmanagerは各playerの強みを把握し、その強みを組み合わせ、philosophyに基づく目指すべきsystemをそのteamのvisionとして提示し、そのsystemの実現に向けて不断の努力を惜しまない。
gameの主役はplayerであることは、自覚するまでもなく無意識に受け入れている。

優れたmanagerのplayerへのアドバイス/指示には全て意味があり、philosophy/visionに基づくことが常に説明されている。
managerが説明責任を果たし、playerがgameの中で自律して機能することで両者の信頼関係が醸成され、それがteamの成果に繋がる。managerのknowledgeは、それまで自分が構築してきたevidence としてのsystemと、それへの洞察を繰り返したoutcomeであるphilosophyとして統合されていく。

My style as a manager

高校と大学のサッカー部のcaptainとして、私はmanagerの役割を経験しました。
philosophyはfighting spirit, discipline, formation, speed であり、練習のための練習としないよう、gameを前提とした練習に心がけていました。
しかし、当時の人生経験ではmanagerとしての方法論を持つことができず、captain としてplayerの模範となる程度のことしかできませんでした。

Knowledge Athlete as a Player who wants goals

Playerの能力は何によって示されるのか。

それは、常にgoalを意識したplayである。
私はforward / midfielder のみならず、defender / keeperであったとしても、常にgoalを目指すplayがそのplayerの能力を示すと考えている。
attacker mindがそのplayerの専門性/能力を決定する。

Footballにおいて、優れたplayerが明確に個人の能力を示すことができるのは、局面の打開においてのみである。
そのplayerがボールをplayしていようと、playしていないとしても、playerが動くことによって、局面を打開した場面をいくつも経験し、また、観てきた。
優れたplayerが局面を打開するstyleは異なる。
ドリブル、パス、シュート、へディング、ポジショニング、フェイント、そのどれか一つである場合と、組み合わせによる場合がある。
同一のplayerが同じ様な局面で、異なる打開法を選択することもある。attacker としての能力が局面を打開する選択肢の数を決定している。

同時に、fairにattackするdiscipline も求められている。gameにおいてdisciplineを欠いたplayerは警告、退場により償いを求められ、時に出場停止の償いを経てgameに復帰することとなる。

優れたplayerの共通点は、自分の強みを自覚し、不断の努力によりそのレベルを常に向上させていることである。
その結果、限りなく直感に近づいた情報処理能力と、それに反応できる身体能力が身につくことになる。チームのsystemへの理解も、組み合わせ/経験とともに深まり、状況に応じて無意識にpositioningが可能なレベルに到達する。

局面打開の本質は、他者より一瞬早い決断と行動である。
局面に応じた手段を瞬時に選択する能力がplayerのknowledgeである。playerのknowledge と、チームのsystemがgoalの可能性を高めていく。

優れたplayerは優れたmanager と同様、そのplayについて説明責任を果たすことができる。

My style as a player

私は小学校から現在までforward / midfielderとしてgoalを目指しています。
playの中で最も重要視するのはpositioningです。one touchでgoalするためのpositioning、one touchでattackerへパスするためのpositioningに心がけています。
あらゆる状況でこれらのpositioningを獲得するために、動き続け不断の努力を怠らないと言っても過言ではありません。

10歩でtop speedに到達できていた頃は、goalに向かう強引なドリブルと、パスを受けるまでの20~30mダッシュによりdefenderを置き去りにするplayも私のstyleでした。

Knowledge Athlete as a Referee who controls oneself and the game

Refereeの能力は何によって示されるのか。

それは、笛を吹いた時である。
playを止めたときsupporter、player、managerが、自分の笛を受け入れるための行動を取り続けることが、そのrefereeの能力を示すと私は考えている。

ボールが動かないgameは誰も望まない。
gameを中断する権限はrefereeにしかない。gameを中断した時、refereeのその説明は求められていない(試合後、refereeは審判報告書に警告、退場の理由を記録する)。

審判のknowledgeはgameにlaw of the game(日本サッカー協会およびFIFAのホームページからご覧になれます)を適用し、顧客に受け入れられる笛を吹くために必要となる。そのgameにおけるrefereeのknowledgeがplayerとの信頼関係を決定する。

My style as a referee

私は1999年から審判活動を開始し、現在、大阪府サッカー協会の3級審判員として活動しています。

referee(主審)では、ボールに近い場でplayerの攻防を確認するように努めています。
assistant referee(副審)では、off side lineを追跡しながら、ボール、refereeを視界に入れるように努めています。
refereeでは回りこむ動き、assistant refereeではback step を多用しています。

referee経験の早い段階で、躊躇なく笛を吹かなければ、gameが荒れることを経験しました。

Eternal attacking Football with its own discipline

Footballは進化する。

何故ならば、人々の欲求には限りがないからである。

ペレが全盛期の頃はattacker とdefender との1対1の攻防が数多くあったが、今はattackerが保持しているボールに対して、複数のdefenderがattack している。

playerには常に情報処理能力の向上とともに、情報処理に即応できる身体能力の向上が求められている。
refereeには常に躊躇なく笛を吹き、disciplineに欠けたplayerを諭す公平さが求められている。
managerには常に全体像を実現するためのしくみに適したplayerを組み合わせることが求められている。

Footballのprimary endpointはeternal attacking systemであり、goalはその経過を意味するsecondary endpointである。

これらのendpoint よりもmoneyを優先させてはいけない。
Because, “Money makes them crazy.”事実と原則に基づき行動する良きpersonalityよりも、事実と原則を曲げて行動する悪しきpersonalityが優位に立つsystemは崩壊の一途を辿る。

全てが明らかになったときにsystem / societyから孤立するpersonality / systemは、それが所属するsystem / societyにおいて社会性を発揮できなくなる。

また、この原則が適応されていないsystem / societyも崩壊の一途を辿る。

世界を良くすることにFootballが貢献し続けるためには、FIFAを頂点としたFootball systemが、関係者を経済的な動機から適切な距離を保つために機能し続けることが必要である。
何故ならば、Footballは永続することが前提とされる存在だからである。

Epilogue:The goal beyond numerous goals.

「全ては社会を良くしていくために。」

私がFootballから学んだphilosophyです。
機能不全を起こしているsystemを正常化させるには,fighting spiritにあふれる良いpersonalityの強固なネットワークが必要なことも学びました。

第2の人生の目標を達成するためのgoalとして、2007年までに日本人refereeを欧州の公式戦へ送り出し、2012年までに日本人managerを欧州1部リーグのクラブチームへ送り出すことを設定しました。

これらのgoal と伴に2012年までに知識労働者として専門性を発揮し顧客の自発性を支援する手段を世に送り出せるようにpositioning していきたいと思っています。

私がこれらの目標を達成するために、良きアドバイスを頂ける方は、ご連絡頂けますようによろしくお願いします。

また、最後になりましたが、私のつたない英語にアドバイスを頂きましたスラッシャー一樹様に謝々、合掌。

Glossary:Definitions used in my future fairytale to be written by 2032

philosophy: outcomeを得るために、そのpersonalityが持ちつづける信念

system: あるoutcomeを得るために機能するしくみ。その中で目標とするoutcomeを得られるとは限らない。

knowledge athlete: outcomeを得るための制約条件は時間であることを無意識下に認識し、その専門性を発揮する場の全体像及び扱うものの本質を理解し、理論武装できている知識労働者

game: それを楽しむ関係者全員がoutcomeを共有できる場

Old and new symbolic scene, from “The Wizard of Oz”, 1939

Auntie Em ” You always get yourself into a fret over nothing. ・・・Find a place where you won’t get into any trouble.”
Dorothy “Some place where there isn’t any trouble.・・・ There must be.・・・ It’s far, far away… Somewhere over the rainbow ・・・” (continue famous melody and lyrics)

You live alone with your own truth. You can’t run away from it. I wish you would accept it optimistically and would try to expand your good personality forever. Because there is no perfect world. Here is the answer.

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