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Eternal attacking football with its own discipline

      2014/10/24


Eternal attacking football with its own discipline(2009年に大学の部誌へ投稿)

大学を卒業後、20年を経過しました。
World cup 5回開催分の期間です。

大阪の製薬会社で医薬品の研究開発、市販後の適正使用、製造販売の品質保証の業務を経験しました。
Footballとはplayer、refereeそして、coach(日本サッカー協会C級コーチのライセンスを2004年に取得しました)として深い関係が続いています。
地元のまちづくりのネットワークを知る機会もありました。
また、Management Of Technologyを学ぶ機会を楽しんでいます。

今回は2010年のWorld Cupにおける日本チームの躍進を期待しながら、先輩及び後輩の皆々さま方と共有できたら良いなあ思っているMy Idea of Football(私のサッカー観)をまとめてみました。

「日本がWorld Cupで優勝する。」

日本代表岡田武史監督は2010 World CupでBest 4を目指しています。
その道は険しいと思いますが、そのGoalまでの全体像をDesignし、Stepを踏めば、不可能ではないと思います。

日本がWorld Cupに優勝するために、何をすれば良いのか。
その努力の結果、日本がWorld Cupで優勝した時、日本の国内はどうなっているのか。
亜細亜の国々、footballの中心である欧羅巴、そして世界の日本の見方はどうなるのか。

私は日本人が、今よりも世界で活躍しやすい状況になっていると思います。
サッカー関係者のみならず、多種多様な人達とこのgoalを目指したいと思っています。

「ゴールが見えたらシュートを打つ。」

中学時代の私の恩師(私のcoach観を決定付けた体育の先生です)が、チームのセンターフォワード(同級生)に伝えた言葉です。
間接視野でもゴールを見えたらシュートを打つ。
ゴールを観ようとすることと、タイミングを逃さないことをこの言葉から学びました。
「シュートは逆サイドに打つ。シュートが外れたとしても、チームメイトが詰めているかもしれないからね。」
ゴールの確率を高める手段を選択することが、footballの戦術であることをこの言葉から学びました。

ゴールを直接視野若しくは間接視野に捉えるためにpositioningすること、自分自身が次の場面で決定的な仕事をするために準備すること、シュート直後にball watcherにならないことは、ゴールの確率を高めるための能力と言えるのではないでしょうか。

「1対1に負けない。」

「gameに負けるのは、どこかで1対1に負けているからだ。」
私がU-12のplayerに言い続けている言葉です。

日本サッカー協会では、World Cupを含む各年代の世界大会のTechnical Reportを発表しています。
もちろん強豪国の戦術を分析しているのですが、同時にplayerの質について言及しています。
何種類かのTechnical Reportのダイジェスト(日本サッカー協会の公式ライセンスを持つcoachに年4回提供される機関紙Technical Newsにダイジェストが載ります)から共通点を類型化してみました。
私なりにPlayerの質とは、基本技術「走る、ボールを蹴る・止める・運ぶ、接触プレーにおける身体の使い方、視野の確保、戦術眼」の質であると理解しました。
5つのうち、「走る」は昔から日本人の強みとされています。
「ボールを蹴る・止める・運ぶ」技術は向上し続けており、世界との距離が縮まりつつあると理解しています。
「接触プレーにおける身体の使い方」は、もちろん向上していると理解していますが、矢張り体格差(体重、力、手足のリーチ)は絶対的な能力差になります。

日本人の伸びしろとして私が着目しているのは「視野の確保」、「戦術眼」、言い換えれば「1対1に負けないための視野の確保と戦術眼」です。

「Team Building」

Teamの主役はplayerです。
「coachがgameをするのではない、gameをするのはみんなだ。」
これも、私がU-12のplayerに言い続けている言葉です。

中学時代の恩師は、gameではほとんどcoachingしていませんでした(今の私には無理です)。
gameが始まったらplayerが全てを決める。
Coachにとっては選手交代、half timeが、playerに対するcoachingの機会となる。
これは中学時代の恩師のstyleであったと記憶しています。

それでは、gameでは誰が意思決定をするのでしょう。

常に流動的なgameでは、個々のplayerが、常時、意思決定を行っているはずです。
誰の意思決定が、チーム全体の動き(ベクトル)を決定するのでしょうか。
それは、ボールに最も近いplayerの意思決定だと理解しています。
攻撃側はattackerのボールのfirst touchがteamのベクトルを決定し、守備側はボールを保持したattackerへのfirst defenderのapproachのangle、speed、distanceに加え、attackerのパスが届く範囲にいる他のattackerのpositionがteamのベクトルを決定すると理解しています。

強いベクトルを出すためには、最もボールに近いplayerのimageをチームとしてどのレベルで共有できるかに懸かっていると考えています。
攻撃面ではボールのgoalへの軌跡によって、守備面では攻守の切り替え前後のボールの軌跡によって、そのレベルが理解できるのでしょう。

imageをチームで共有するためのトレーニングではplayerは何を意識するか、coachはplayerにどんな気付きを準備できるか。
そのマッチングがteamの成熟度を決定することになるのではないでしょうか。

「The Goal Beyond Numerous Goals」

優勝はBest 4を1回、若しくはBest 8を2回経験した後に訪れること、そのteamのkey playerは24~26歳になることをimageしています。
私がcoachingしているplayerがピッチに立っている優勝の場面を、同じ時代を生きる当事者として記憶に留めたいなあと思っています。

その先には、今よりもイロトリドリの世界があってほしいなあとも思っています。

まず、1年間、私自身を含め当事者の人達に期待して行動していくつもりです。
皆さんも当事者になりませんか。そして、一緒にGameを楽しみましょう。

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