未来へのエントリー
2014/12/22
この大航海をやり遂げるための地図をご自身で創ることが今回のテーマです。
その鍵はあなたの善にあります。そして、多くのヒトと出会う行動、その出会いに意味を持たせる観点が次の鍵となります。
皆さん、おはようございます。
今朝、目が覚めた時、「寒い」という感覚をまず覚えました。
東京では、本当にここ数日のうちに寒さがぐんっと増してきた感がありますね。
マスク姿の方、お風邪を召された方、無理をなさらないようにして下さいね。
しっかりと栄養を取って、暖かくして睡眠を取る。
栄養素として補給して頂きたいのはタンパク質、ビタミンA、B2、B6、E、Cです。
また、そんな心配のない方も、うがいと手洗いは帰宅時に限らずこまめに実行して予防に努めましょう。
ところで、
この季節の風物詩、習慣はどのようにして形成されて来たのでしょうか。
環境への適応、そしてヒトが適応への意思決定を続けてきた結果。
普段目にすることは、このようにして形作られてきた。
私はこう考えるのですが、如何でしょうか。
それでは、あなたが普段目にすることのない風景を考えてみましょう。
この文書上では、あなたと直接対話できないので、私の事例の紹介から始めます。
私が先日経験したことです。
ある会合の宴を終え、お店を出ました。すると、目の前で男性がへなへなと地面に座り、横になってしまいました。まったくの見ず知らずの方です。
まず、「この人大丈夫かなあ」と思いました。
数名の方との宴でしたのでお店から出てきた皆さんに「この人大丈夫ですかねえ」と尋ねると、皆さん一様に心配されていました。
道行くヒトにも「この人大丈夫ですかねえ」と尋ねました。
何人もの方が、道で横になってしまわれた見知らぬ人を覗き込み声をかけられました。
皆さん、その方を心配されていたのです。
その場所が地下鉄の改札に繋がる地上出口付近でしたので、地下鉄の駅員さんに男性が倒れていることをお伝えして、その後の対応は駅員さんにお任せしました。
良く思い返すと今年の夏以降、2回目に出くわした場面でした。
それまでは、既に介抱する方がいらっしゃる場面。
この2回は介抱者がいない場面。
「この人大丈夫かなあ」
の次に頭に浮かんだのは次の2点です。
・この状態では意識の有無が生命に直結する。
・意識の有無を確認するのに、体、特に頭を動かすことは避ける。脳血管が破れている可能性が0ではないから。
私は5分程度の観察結果から、その男性はお酒に酔って移動が困難な状態と判断しました。
そして、駅員さんにケアを任せました。
男性が道に倒れこむシーンを目撃してからこの場を離れるまで10分程度だったと記憶しています。
この経験を振り返ると、
・その状況を理解する。
・私の役割を決める。
・私の役割を実行する。
の3つのステップがありました。
特に最初は、これをほぼ同時、一瞬にしていました。
それを繰り返した結果が既述の行動に繋がりました。
「男性は大丈夫か」という緊急度の高い場面でしたので、より、この同時性が強く出ていたのだと思います。
私が普段目にしたことのない場面に遭遇すると、多分、この3つステップで行動しています。
この場面ではある教訓が隠されています。
もし、医学的な知識がなければ、体を揺さぶって意識の有無を確認していたかもしれません。
知らないまま、この行動を繰り返すと、いつか目の前のヒトの脳出血を悪化させることに繋がるかもしれませんね。
その場に必要な専門知識を知らずに行動すると、そのヒトが生きる可能性の芽を摘んでしまうことになりかねません。
普段から、自分が遭遇している場面に必要とされる専門的な知識と技術を想定する、そしてその場で学ぶという思考は、初めての場面で正しく判断する能力に直結します。
あなたは既に大航海を始めています。
この大航海をやり遂げるための地図をご自身で創ることが今回のテーマです。
その鍵はあなたの善にあります。そして、多くのヒトと出会う行動、その出会いに意味を持たせる観点が次の鍵となります。
それでは、あなたは普段目にしたことのない場面に遭遇すると、どう行動されているかを考えてみて下さい。
どうですか、あなたの行動パターンを思い描くことが出来ましたか。
思い描くことが出来たら次に読み進めて下さい。
これを意識すると、ビジネスチャンスにおけるあなたの現在の立ち位置が見えてきます。
この関係はこれからの文面で明らかになります。
あなたが普段目にしたことのない場面は、ビジネスチャンスになります。
それは、あなたが現場に居るという事実が物語っています。
そこで、あなたの役割を見つけることができたらどうですか。
どんな場面でもあなたに役割がある。
そういうあなたであれば、あなたが望めばビジネスチャンスは数限りなく出てくる。
私はそう確信しています。
この思考を常に働かせると、あなたの強みやUSP(お客様があなたを選ぶ理由)が見つかると考えるのですが如何でしょうか。少なくとも、私はそうして来ました。
この思考を常態化したい方は、次に読み進めて下さい。
ここで、考えて頂きたいのはあなたの役割の抽象度を変えることです。
例えば、あなたが会社の社長だとします。それも創業者。
あなたは会社ができる前から、今のビジネスを開始して、商品の変遷や、その変遷の経緯も全て知っている。
市場の変化を読んで、その変化に対応して来たという自負もある。
今でも会社における意思決定の全てに関わっていて、あなたが決めなければ会社が動かない。
従業員の皆様の頼りになる、スーパーマン的な社長です。
でも、良く考えてみて下さい。
あなたの精神的、肉体的なプレッシャーは高まるばかりで少しも軽くはなりません。
このままの状態で会社の経営を続けると、社長の右腕が育つとも思えません。
仮に何かが原因で、あなたが社長の仕事ができなくなったら。
社長を頼りにしている従業員の皆様、そして、その家族の生活はどうなるのでしょうか。
いつもというわけではありませんが、時々、こんな危惧が社長の頭をよぎることはあるでしょう。
そうですよね、社長は薄々とではありますが、既に気付いていらっしゃいます。
今、会社の体制を整える時期にあることを。
体制作りの最初にやること。
それは、社長の仕事。社長にしかできない仕事を決めることです。
今の経営と未来の経営を同時に実現する。
それを従業員の皆様と一緒にやって行く。
社長が決めたことを全社で実行する。
これは、会社の体制が整った一つの形です。
今の会社が、こうなれば、今よりも長続きしそうではありませんか。
もちろん、今、社長のレベルで仕事をできる従業員は皆無だと思いますが、もし、集客の仕事を社長の50%の能力でできる従業員が2名居たら、その仕事はそのお二人に任せることができそうですね。
商品開発、経理、従業員教育等。
社長の50%の能力でできる従業員を増やすことで、今は社長が先頭に立って実施している様々な仕事の大部分を従業員の皆様にお任せになることができます。
その途中で、従業員の皆様のマインド(脳と心)を会社が目指す方向に向けるための努力がもちろん必要でしょう。
そのために、会社の共通言語が必要になります。
そのために、会社の戦略や戦術が必要になります。
つまり、
社長の仕事は
・社長が今やっている仕事の大部分を従業員の皆様に任せることのできる体制作り。
・従業員の皆様のマインドの形成。
・従業員の皆様のやる気を掻き立てる共通言語の創造。
・会社を長続きさせるための戦略や戦術を作り、それを徹底的に実行する環境作り。
この4つに集約されると思うのですが如何でしょうか。
あなたは既に大航海を始めています。
この大航海をやり遂げるための地図をご自身で創ることが今回のテーマです。
その鍵はあなたの善にあります。そして、多くのヒトと出会う行動、その出会いに意味を持たせる観点が次の鍵となります。
具体的な仕事や会社に備わっている機能から、社長の仕事を集約していくとこの4つになりました。
具体例から共通項を導き出し、その共通点としてまとめて行く。
これが、抽象度を高くしていく手法です。
この場合、抽象度を高くすると社長の本質的な仕事(役割)が言語化されます。
逆に低くすると社長が現場で実行する仕事(作業)が言語化されます。
社長は日々、このような思考をされていることと思います。
従業員の皆様にも、このような思考をして頂く機会を作ってあげてください。
それは、日々の社長からの簡単な質問をたまにすることで可能です。
既にお気付きのことと思いますが、この抽象度を状況に応じて調整できる方が社長の右腕になるのです。
相手に対応した抽象度で話をすることで、相手の理解が深まります。
社長の右腕を育成しながら、会社の体制をより強固にして行く流れを考えましょう。
日々の忙しい仕事の実際は、お客様、提携先や法律等の外部環境によって大きく変化します。
仕事の成果は社外への働きかけにより得られるモノです。
社外からの情報収集と情報提供を社長を中心に全社で行う。
このスピードを日々高めて行く。
そして、
会社の体制も常に変化の機会を探して行かなければなりません。
時代に合わなくなるからです。
この機会も実は社外からの情報収集が起点となるのです。
社長が思っているように市場は会社を評価して居ない。
この事実を察知できなければ、会社の評価と売り上げが下がり続け、会社の存続が危うくなります。
そして、従業員やそのご家族の不安が高まり続けます。
そして、その不安から従業員が疑心暗鬼となり、仕事の効率が下がり、更に、会社の評価を下げてしまいます。
不安による悪循環の無限ループ。
この不安による悪循環の無限ループを避けたい方は次に読み進めて下さい。
この無限ループを避けるためにはどうしたらよいか。
それは、会社の「共通目的」、「コミュニケーション」、「貢献意欲」を維持し、活性化して組織として成立させ続けるほかにありません。
・創業者の想いを「理念」として確認し、口にする。それを戦略や戦術の意思決定の拠り所とする。
・社長は従業員の貢献意欲を掻き立てる言葉を創り、それを使って戦略をやり遂げる。
・他者を尊重する「マインド」を涵養する。
・仕事の進め方(決済手順、判断基準、標準業務手順書)と情報共有のツール(ワークシート、データベース)を創り、変更して行く。
・定期的に全社的な振り返りを行い、次の方針を決める。それを記録する。それを読み直す。
ここでポイントとなるのは、「脳」はヒトによって違うことです。
社長の「脳」と、従業員の皆様の「脳」は違います。従業員のお一人お一人も「脳」は違います。
社長の思いを従業員の皆様に知って頂く。社長ご自身が従業員の思いを知る。お客様の思いを従業員が知る。お客様の思いを社長が知る。
思いの共有には事例が必要となります。
なぜならば、
社長の思いを従業員の皆様が共有できているかどうかは、その思いを共有する事実がないと判断できないからです。
まず、社長から情報発信。従業員の皆様に、そしてお客様に。
その社長からの情報発信を受けて従業員の皆様もお客様に情報発信。
社長や従業員の皆様の情報発信。そして、商品そのものが会社の情報発信。
情報の提供側と受容側との接点があって初めて思いを共有できたかできないかが判断できます。
思いを共有する場、情報を共有する場が会話であり商品である。
それは、異なる「脳」を持つヒトが交わる場である。
こう考えると、多くの企業が採用している戦略、広告は思いや商品をお客様に、まず知って頂くという観点からその重要性が理解できます。
更に、その商品を多くのヒトが使えば、お客様同士の思いの共有に繋がります。
お客様同士のコミュニケーションが「満足」であれば、会社の評価が上がるとともに、社会の満足度も高まります。
逆に「不安」や「不満」であれば、会社の評価が下がるとともに、社会の「不安」や「不満」も高まります。
つまり、社長の思い、会社の商品がお客様の「満足」を引き起こせば、社会の満足度が高まり、良い社会に繋がるのです。
その1歩目は社長は、ご自身の善から会社を経営していることを従業員の皆様に知って頂くことではないでしょうか。
もし、今、会社が「不安による悪循環の無限ループ」に入っていたとしたら、矢張り、社長の善が会社経営の核であることを従業員の皆様に知って頂くことが「無限ループ」解消の第一歩だと思います。
社長の善を言葉にする。それを会社の経営理念に表現する。それを従業員の皆様に言い続ける。従業員の思いを社長が理解する。お客様の思いを社長が理解する。社長は本来ご自身がやらねばならない仕事に集中できる体制を取り、その体制を取り続けることを会社全体として保証する。これを徹底的に実行するための戦略と戦術をみんなで考える。そして実行する。
この環境を社長の周りに創り出せば、普段目にしたことのない場面はビジネスチャンスになるでしょう。
あなたは既に大航海を始めています。
この大航海をやり遂げるための地図をご自身で創ることが今回のテーマです。
その鍵はあなたの善にあります。そして、多くのヒトと出会う行動、その出会いに意味を持たせる観点が次の鍵となります。
それでは、
普段目にしたことのない場面であなたが困ってしまったらどうしたら良いでしょうか。
既にその場面を経験して、それを克服したヒトのあなたに適したアドバイスがあれば直ぐに克服できると思っていらっしゃるのかも知れません。
ここでは、
「あなたに適したアドバイス」
が曲者です。
それは、
あなたとアドバイスをしてくれるヒトが、それを共有することが難しいからです。
何故ならば、アドバイスをしてくれる方の「脳」をあなたと同じ「脳」にしなければならないからです。
アドバイスしてくれる方はあなたの置かれた状況をあなたと同じレベルで理解しようとします。
そこで、あなたがその方が理解できるようにあなたの置かれた状況を説明できれば、「あなたに適したアドバイス」ができるでしょう。
しかし、あなたの説明が不十分であれば、若しくは相手の理解が不十分であればあなたにとって「あなたに適したアドバイス」はできません。相手が「あなたに適したアドバイス」をしているとしてもです。
「あなたに適したアドバイス」
は、「脳」の中で相手と臨場感、世界観、世界を共有することが前提となります。
あなたはあなたの課題に対する臨場感を相手の「脳」に創り上げることにより、「あなたに適したアドバイス」を受けることが可能になります。
これは、あなたのビジネスで実際に起こっている状況ではないでしょうか。
長く一緒に仕事をして来た仲間は共有している臨場感の中で「あなたに適したアドバイス」をしてくれます。
しかし、その臨場感にない、課題に直面した場合はどうでしょうか。
長く一緒に仕事をして来た仲間からは、「あなたに適したアドバイス」を受けることができません。
あなたがその状況に臨場感を持ち、その臨場感を仲間に伝え、仲間の「脳」を自分と同じ臨場感にして初めて「あなたに適したアドバイス」が出てきます。
既にその場面を経験済の仲間はそこに居ないので、あなたがリーダーシップを発揮して仲間を導くしかないでしょう。
もし、あなたのネットワークの中に、同じような場面を経験したヒトが居れば、その方にあなたの臨場感を共有して頂くと「あなたに適したアドバイス」を頂けるかもしれません。
あなたは既に大航海を始めています。
この大航海をやり遂げるための地図をご自身で創ることが今回のテーマです。
その鍵はあなたの善にあります。そして、多くのヒトと出会う行動、その出会いに意味を持たせる観点が
次の鍵となります。
さて、ここであなたにワークを提案します。
これは、あなたの強み、USP(お客様があなたを選択する理由)、現在地等を知るためのあなたのビジネスの棚卸です。
あなたのビジネスの棚卸と将来展望のワークを、あなたの大航海をやり遂げるための地図に繋げて行って下さい。
それでは、ワーク編のスタートです。
このワークはあなたご自身がビジネスをしていることを前提としています。
もし、そうでなければ、あなたが勤めている会社や団体のトップになったつもりでワークをしてみて下さい。
あなたの趣味で成し遂げたいことを対象にしていただいても良いですよ。
日々の仕事の経験を未来に活かす。
いつも、あなたは実行されていることと思います。
あなたは既にあなたの大航海をやり遂げる地図をご自身で創りつつあります。
・フレームの変更。 理念、抽象度の展開(高→低、影響度の拡大)、ルールの変更
・エッジの立った商品開発。 あなたの情熱の言語化、理想のお客様の特定、商品の特徴とメリット、商品の形態、提供価値と受容価値
・集客。 ちらし、口コミ、web、リアル、釣り場と釣り糸
・販売。 フロントからバックへのバリューチェーン、動画、音声、特典、購入後の商品提供の流れ
・売り上げの拡大。 客数のアップ、価格のアップ、リピート率のアップ
・ビジネスモデル。 型(プロジェクト型、オートメーション型)、課金のタイミング、広く安価に、狭く高価に、フロントエンドヘビー、バックエンドヘビー、USP、組織の成功循環モデル
でも、もしかしたら、
これらの全てを文書にしたり図表や絵にする機会は余りない、若しくはやったことがないのではないでしょうか。
感覚として実行していることを見える化していく。
その過程で、もやっとしていたことがクリアになっていく。
それを部分的ではなく、全体として実行し、ビジネスの確度を高めていく。
ビジネスモデルをバックエンドヘビーからフロントエンドヘビーへ。
つまり、あなたの労力を販売ではなく、エッジの立った商品開発やフレームの変更にかける。
そして、あなたの成長に繋げていく。
この経験が豊かなヒトと乏しいヒトとの違いを想像されたコトがありますか。
私は日々のビジネスのシーンでこの違いを感じることがあります。
・論理的な会話
・課題の言語化
・解決策の選択肢の多さ
・流れを作るバイタリティー
その違いはお客様のお困りごとの全体像と本質を掴む能力に言い換えることができるかもしれません。
その違いはあなたの仕事の価値をどれだけ多くの方に理解して頂けるのかを決める能力に言い換えることができるかもしれません。
その違いはあなたの仕事を、より、多くのヒトを巻き込みながら推進して行く能力に言い換えることができるかもしれません。
そう言えば、私、最近、私のビジネスの全体像を見直すための問いを立てました。
次の11個の問いです。
1.ニッチ 私独自の能力とは。
2.逆境 どれだけひどい状況から立ち上がって来たのか。
3.ジョイントベンチャー 誰とどんなジョイントベンチャーをどのように行えばかつてない成果をあげることができるか。
4.愚直な実践 これまでも、そしてこれからもコツコツと実行することとは。
5.自分がNo.1になり仲間もNo.1 自分が何で世界No.1になるか。世界No.1になったら、その能力を使って、どうやって自分の仲間も仲間独自の領域で世界No.1にするか。
6.お客様の成功 どんなお客様をどう成功させるのか。
7.世界No.1 世界No.1になるとしたらそれはどんな領域で、どんな活動をして、どういう結果を得ることで説明したいか。
8.全国レベルになる 日本全国でビジネスを展開するためにどうして行きたいか。
9.世界レベルになる 世界各国でビジネスを展開するためにどうして行きたいか。
10.未来の宣言 近い未来と遠い未来。両方の自分の在りたい姿、状況、感覚をリアルに宣言する。
11.エネルギー源 1~10のどれが今の自分のエネルギーになるのかを特定し、その理由を見える化する。
これは11の観点からのあなたのビジネスの棚卸しです。
私の事例として11を紹介します。
私、最も情熱を注ぐことができるのは サッカー なのですが、日本のサッカーから学んでビジネスに活かしている コーチング、意思決定、チームビルディングを軸としてビジネスの全体像を考えました。
次に、私の活動の鍵を思い浮かべました。
その一つに
「私が所属した組織の発展」
がありました。
これが、「今の私の活動の鍵」になっているので、
「5.自分がNo.1になり、仲間もNo.1」
を選びました。
まず、コーチング、意思決定、チームビルディングの知識と技術の提供が役に立つ顧客を特定し、その顧客に向けてエッジの立った商品を創ります。
その仕事で獲得した能力を私の仲間がNo.1になるために使います。私の仲間とは私の同志。つまり、同じ志を持つ人達です。
私の志は、
「Nippon Methodを世界中に普及して、今の世界観を超えて行く人達を増やし続ける」です。
Visionには
「2072年までに宗教紛争を無くす」
その手前には
「2022年までに(男子)日本がワールドカップで優勝する」
があります。
2022年から2072年の間は、
日本人のマインド(脳と心)が世界に広がる環境の整備に努めます。
そのマインドとは、
東洋や西洋のものを吸収しつつ、すべて日本化(融合)してオリジナルにする力。
1995年、2011年の震災時に海外から賞賛されたことに代表されるように、他者を尊重し、自ら行動し、思いやりに満ちた気質があるから、対決、ではなく、融合を選べる。
また、さまざまな切り口から「あらまほし姿」を追求し、「考え方の違いを武力により解決すること」を良しとしない。
2014年から2018年の間は、
日本人が「プレッシャーを楽しむマインド」を憶える環境の整備に努めます。
そのマインドとは、
未来志向であり、「こうありたい」という意志を示す。常に自身に「成長」をにおいを感じさせるモノです。
そして、そのヒトの「強さ」に繋がって行きます。
その「強さ」とは「異文化の理解」、「新たな価値の創造」、「行動の衝突のコントロール」により示されます
鍵となる言葉は「成長」の他に、「暖かさ」そして「鮮明さ」です。
このマインドの涵養には、諸外国、特にアジアの国々の人達から学ぶ点が多い気がしております。
この長期に渡る活動を支えるのは私の探求心です。
その探究心は「人財育成」と「モノ作り」に集約されています。
ここで言う「モノ」とは概念を含めヒトが脳と心に想起する全てのモノを指します。
もしかしたら、
この11の問いへの回答の作成は、あなた(個人)と組織(社会)との関係の質を高める機会になるかもしれませんよ。
ここまでがワーク編です。
未来へのエントリー は如何だったでしょうか。
あなたはあなた独自の論理を持っています。それは、あなたがあなた自身を多くのヒトに承認して頂きたいと思っていらっしゃるからだと私は考えています。
あなた独自の論理を展開し、成長を続けられるために今回の記事を活用して下さい。
あなた独自の論理は、あなたのゴール達成のためにあります。
そして、あなたのゴール達成は、あなたを中心としたチームによってなされます。
きっと、あなたは多くの人達と伴に、更に多くの人達のためになる何かを提供することをゴールにされている、若しくはされることになるのだと私は考えています。
多くの人達を巻き込むゴール達成。
私ならコーチング、意思決定、チームビルディングでこのゴールを達成します。
あなたはどんな能力を使って、あなたのゴールを達成しますか。
是非、リアルにお会いして、お互いの想いを交換しましょう。
近日中に私に会える機会は次のワークショップです。
あなたとお会いできることを楽しみにしてます。
きっと、あなた独自の論理を確実にする起点として頂けるでしょう。
新規事業/新製品開発の成功確率を高める 意思決定ワークショップ
開催日:2014年 12月7日(日)
開催時間:15時~17時
場所 :都内(参加者に連絡します)
料金:五千四百円(税込)
定員:各回10名
詳細はこちらから。
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