提言:デジタル庁のPlanning
Society5.0では、日本国民一人一人が自由と幸せを謳歌できる社会になる。
この社会を創り続けるためにアジャイルガバナンスを実行するにはDXが前提となる。
DXは社会の構成要素をすべて繋げる。日本国民が社会の当事者であり続けるために、社会の仕組みを理解し、集団的な合意の形成方法を知り、実行できる社会に相転移することも、ここに含まれる。
Society5.0をバーチャル国家:NIPPONとして世界の人々に国民となって頂き、”貧富の差の拡大のコントロール”と”テロの撲滅”を同時に実現するプラットフォームにする。
Planningとは「機能と構造を動的にデザインすること」
デジタル庁のPlanningは「省庁横断的なITシステムと行政のワンストップサービスを実現する業務フローを”適用可能なデジタル技術”と”ステークホルダーのリテラシー”の均衡が取れた全体像を描き、それを段階的に実現する手順を定める。」
Planの概略は次の通り。1から4が全体像、4から8が段階的な実現手順。
1.最終到達点を決めて、そこから2021年のDXの目標を設定する。
2.最終到達点は今の技術的な制約を外したwant toのレベル。
3.want toを実現するために必要な要素技術を列挙。
4.その技術を最終的に実現するために、今、どの技術をどう組み合わせてスタートすると最短で実現できるのかをロードマップで作成。
5.ロードマップの中継点にはその責任者もしくはチームを設定し、その進捗を公開する。
6.5のチームに学校を含める。学校では社会課題を解決する教科として位置付ける。義務教育において、社会の仕組みと集団的な合意の形成方法を知る機会の一つにする。
7.日本のDXの過程を日本社会に公開して推進する。
8.国家プロジェクトとしてテーマにしているイノベーションをすべてデジタル庁のサービス・プロダクトで社会実装する。
9.リアル国家:Japanとバーチャル国家:NIPPONの両輪で国政と外交の安定稼働の精度を高める。
このPlanningは次の私の世界観から導き出された。
日本人の役割は世界から貧富の差とテロを無くすことにある。
それを世界のSDGの流れと日本の科学技術の開発を上手く組み合わせることで実現する。
この実現は江戸時代の日本人の生活と、先住民族が今の文明社会をどう感じているのかを確認することが鍵となる。
供給過多になってしまった日本社会は、OnDemand社会に移行し、飢餓と強制の社会不安から解消される社会のモデルとなる。
この社会モデルから、世界の課題を解決する日本人が導き出される。
このエコシステムの効果的な運用を可能にするのがデジタル庁がこれから実現するサービス・プロダクト。
日本の国民が社会の仕組みを知り、集団的な合意の形成方法を知る機会は、GIGAスクール構想とサービス・プロダクトが起点となる。
参考資料:
Planningのポートフォリオ
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