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チームの連動の意識を高める 1.周りを観る。

      2014/08/01


チームの連動の意識を高める 1.周りを観る。「あなたは言葉で変わる。」

意思決定スタイリストの SHIMOMURA Takuji です。

視野を確保しようとする。半身は選手のあり方を示す姿勢です。

プロローグ

一昨日と昨日、サッカー・チームの合宿に参加して来ました。

合宿地は夏合宿が盛んな場所で、サッカーの他にもラグビー、陸上(長距離)
のチームを数多く見かけた。

すれ違う人達が、自然と挨拶を交わす光景に数多く遭遇。

今回の合宿の目的は「チームの連動の意識を高める」ことでした。

連動

サッカーにおけるチーム連動のポイントは次の4点です。

1.周りを観る。

2.ボールの軌跡を予測する。

3.ボールを抑える。

4.コミュニケーション。

それでは一つ目のポイントを考えて見ましょう。

1.周りを観る。

試合の状況を情報収集することです。

サッカーにはコートがあり、選手がボールを扱える範囲、そしてルールが
決まっています。
その共通認識を前提に試合を行う。

選手の頭に強く認識されているのはゴール。
相手ゴールと自陣ゴール。
相手ゴールにシュートを決めて、自陣ゴールを守る。

このフレーム(思考の枠組み)の中で選手は試合中に常に情報収集して
います。

2つのゴールと自分、そしてボール、相手チームと自チームの選手の
位置関係(ポジション)を頭に入れながらプレー。

そして、ボール保持者の身体の向きから、パスが届く範囲、その範囲に
含まれる複数の選手の能力の相対関係を判断します。

当然、自分の目の前の状況のみの情報よりも、コート全体をカバーする情報
の方が、プレーの選択肢を増やすことに役立ちます。

選択肢を持って判断する。意思決定力の向上には必須です。

首を振る、頭を上げる。

何れも「周りを観る」ことを促すコーチングの言葉です。

それを可能にする2つの資質、「意識」、「あり方と技術」について考えて
見ましょう。

1)意識

顔を上げる、首を振る。

この意識が無ければ周りを観ることはできません。

行動には意識ありき

です。

更に掘り下げて言うならば、サッカーの競技性への意識とも言えます。
サッカーの競技性は次の3つのポイントで説明できます。

(1)ボール、ゴール

ボールを相手ゴールへ、そこに自分が貢献する。

(2)ボール・フィーリングを楽しむ

自分がボールを扱う楽しさを試合で味わう。

(3)勝利

最終的にゴールの数が相手を上回った側が勝利する。

サッカー選手の動機はこの3つであり、これらを満たすことが優秀さの自覚に
繋がると考えています。
選手として自分の優秀さを自覚することはエフィカシー(Self-efficacy 
自己効力感)
の成長に繋がります。
エフィカシーは喜び、楽しみ、熱中を引き起こす、個人の動機に繋がります。
選手としてではなく、そのヒト全体の動機になり得るのです。

その意味で、周りを観るということは、個人のエフィカシーを成長させ、
チームを勝利に導く、「連動」の入り口であると言えます。

「周りを観る」個人とチームが新たな価値の連鎖を生み出す起点。

これを特に意識しなくても、自然と出来るようになる。
楽しくてしょうがなければ、自然と意識も研ぎ澄まされてくる。

周りを観る意識が無意識レベルで働くことの重要性はご理解して頂けると思い
ます。

2)あり方と技術

周りを観ることはボールからゴールへの道筋を予測する入り口になります。

自チームがボールを保持している時は相手ゴールへの道筋、相手がボールを
保持している時は、ゴールを奪われずに自チームのボールにするまでの道筋。

選手は目の前の状況とコート全体の状況を瞬時に認識する。

半身になる。

両方のゴールが見えて、ボールの動きを追える姿勢。
そして、自分がボールを保持して、肩、腰のサイドを相手選手の身体に当てて
ボールをブロックしている時の姿勢。

視野を確保しようとする。半身は選手のあり方を示す姿勢です。

そして、ボールを扱う技術です。
相手がボールを奪いに来ている中でボールを扱う場合、足元に意識が集中すると
視野を確保することが難しくなります。

ボールを扱う技術が向上すると、ボールタッチの感触でボールの動きを予測できる
ようになります。

そして、足元への意識の負担が軽くなる分、視野を確保し易くなります。

ゴールや相手選手に対する姿勢、ボールを扱う技術が視野の確保に繋がることは
ご理解して頂けたと思います。

2つ目の「ボールの軌跡を予測する」は、次回以降に皆さんと共有させて頂き
ます。

エピローグ

私は「周りを観る」ことは、サッカーの試合に限らず、日常的に行っています。

これは、無意識のうちに周囲との関係性で私を位置付けていることの表れなの
でしょう。

私は今回の記事をまとめながら「意識」、「あり方と技術」は、情報収集の
目的を反映していることに気が付きました

強く想えば、視野を確保しようとする。

これは多くの方と共有できる体験ではないでしょうか。

あなたは仕事において「チームの連動」を高める「意識」、「あり方と技術」を
きっとお持ちなのでしょう。

あなたの情報収集の目的は何ですか?

それは、あなたのどういう意識から出来た目的なのでしょうか?

それは、あなたのあり方にどのような影響のあるモノなのでしょうか?

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「あなたは言葉で変わる。」
「あなたは何によって憶えられたいですか。」
この問いに答えるための思考のエッセンス、
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