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【意思決定クラブ】理念が現実を生み出す サッカーの世界から観えるモノ 3

   


【意思決定クラブ】理念が現実を生み出す サッカーの世界から観えるモノ 3あなたは言葉で変る。
意思決定コンサルタント 下村拓滋です。

前回のメルマガでは、

ワールドカップの歴史を振り返ると、2014年までにワールドカップ(20回)
で優勝した8か国は、全て自国の監督がチームを率いて優勝。

この事実から、「日本が男子ワールドカップで優勝するための提言」を行うことを
目的に、2014年ドイツと2010年スペインの2カ国を対象として、男子ワールド
カップで優勝した国のしたことへの理解を深めることにしました。

前回のメルマガはこちら。
http://manmodelmarketing.com/blog/709.html

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2014年ドイツ、2010年スペイン。
それぞれの年に優勝したこの2つの国で行ったことは何でしょうか。

2015年1月27日から本日までにwebで見つけた情報を整理しました。

スペインでは、

公式戦をトーナメント方式ではなくリーグ戦方式で行い、幅広い選手に可能性を
見いだしています。
トーナメント方式では負けたら終わりなので、どうしてもレギュラークラスの
選手に出場機会が偏ります。また、真剣勝負の試合数も全体として少なくなり
ます。

コーチは個別に選手を指導するというよりは、選手の環境整備に力点を置きます。
これは、選手は環境を整備したらかってに伸びて行くという考えによるものです。

そして、賢い選手が選ばれる傾向にあります。体格ではなくサッカーへの理解、
理解したことを使ってピッチ上で良いプレーの出来る選手を選ぶようです。

では、スペインのクラブチーム バルセロナにおける選手の育成とは。

19歳(未来)から逆算した育成システム。トップチームに進む10%と、チーム
を離れる90%の選手の両方に配慮し、個々人のピッチ内外で継続的な向上を意識
している育成システムです。毎年1万人から50名が選抜されてクラブの下部組織
に入寮します。

19歳でトップ定着(昇格ではない)となるように、16歳でその才能を評価して
3年間でその選手を磨きます。

下部組織からトップチームまで一貫した指導を10年間継続しているチームはバル
セロナ以外にはない。

その結果、2014年の欧州5大リーグ(イングランド、スペイン、ドイツ、イタリア、
フランス)でプレーする選手の最多輩出クラブとなっています。
また、トップチームにおける下部組織に所属していた選手の比率も他のクラブに比べて
高い。

次に、ドイツでは、2000年以降、

守備的なチームから攻撃的なチームに変貌。堅守速攻型から、相手ゴールに近い位置
から積極的にボールを奪いに行き、得点を狙うチームへ。

バイエルン、ドルトムントの他にも各チームで育成強化を始めました。

11歳から18歳の選手を対象にドイツ協会が全国366カ所にトレーニングセンターを
作り底上げを図る。
そこで育った有望な選手にはプロクラブがエリート教育をするというシステムをドイツ
協会が確立して義務化しました。
そして、自国のブンデスリーガにおけるローカルプレーヤールール。
各クラブは12名以上のドイツ人、ドイツ協会のユースアカデミー出身者を8名以上、
トップチームに下部組織から4名以上の選手を所属させています。

このように、ドイツ人選手が自国のトップリーグで活躍する環境を整備しました。

如何でしたでしょうか。

両国に共通していたのは人財育成。
代表強化に繫がる選手の育成システムの構築です。

ドイツは国を挙げて、自国の選手を育成するシステムを持っていました。

また、スペインのバルセロナは10年間、トップチームから下部組織まで一貫した
指導方針を貫いています。

結果的に両チームのプレースタイルは全員守備、全員攻撃。
これはある意味、世界のサッカーのトレンドになっています。

ゴールキーパーは最終バックの後ろのスペースをケアするスタイルは共通しています。
ゴールキーパーは11人目のフィールドプレーヤー。

今回、男子ワールドカップで優勝したスペインとドイツが行っていたことを情報収集
してまとめました。

ここで私がしたことをまとめます。
・webでスペインとドイツのサッカー環境を調査した。
・その中からスペインの環境、ドイツの環境をまとめた。
・スペインとドイツの環境の中から共通点を見つけました。
・共通点の他に代表強化に繫がる両国の環境を見つけました。

ここで抽象度を少し高くしてこのプロセスを振り返ってみましょう。

このプロセスはヒトが自分の脳力を高めることを目的に情報収集していることに
例えることが出来そうです。
・自分が高めたい脳力を特定する。
・その脳力の高いヒトのやっていることの情報を収集する。
・この情報収集を複数のヒトに対して行う。
・多くのヒトのやっていることの共通点を見つける。
・共通点の他に個々のヒトが脳力を高めるために実施している特徴的なことを
見つける。

再度、スペインとドイツの代表強化の環境を抽象度を少し高くして観てみま
しょう。

・ドイツは国を挙げて、自国の選手を育成するシステムを持っている。
・スペインのバルセロナは10年間、トップチームから下部組織まで一貫した
指導方針を貫いている。

ここにも共通点を見いだすことができます。

それは、

一度決めたことはある程度の期間継続する。

これは、つまり、何かを実行する時の意思決定です。
・何を決めるのか。
・どう決めるのか。
・どうするのか。
・決めたことをいつまで続けるのか。
・決めたことが正しかったことを将来的にどう確認できるのか。

スペインとドイツの代表強化の意思決定のプロセスを知りたくありませんか。

「男子ワールドカップで優勝した」 意思決定の正しかったことの確認手段。
ここだけが共通の筈です。しかし、
「選手の育成システムの構築」 優勝するために決めたこと。
これは両国で一致していました。

どう決めるのか、どうするのか、決めたことをいつまで続けるのか。
多分、プロセスは同じでも、その実態に違いがありそうです。

今回共有した事実を軸として、次に日本が男子ワールドカップで優勝するために
必要なことを考えて行きましょうね。

それでは、また。

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