#原理に至る結論4 #内と外は亜分離
2024年2月12日執筆
はじめに=Background
#原理に至る結論3 #主体は亜分離 の続き。
「主体は亜分離」のサイクル1とサイクル2を以下に示す。
サイクル1
principle(0)<意識(0→)<意識物質(1)<主体(1→)<主体の相転移(→∞)<満たされたprinciple(∞=0)
サイクル2
主体(0)<違和感、思考の起点(0→)<欲求(1)<意思決定(1→)<思考と行動(→∞)<満たされた主体(∞=0)
principleが欲求を満たす写像(主体)を導き出して目的を達成する情報処理がサイクル1
主体が欲求を満たす情報処理がサイクル2
サイクル1とサイクル2から、主体がprincipleを明らかにして、主体の到達点を推論する情報処理を示す。
それは、内と外の共通点を主体が見つけ出して、共通点を起点として外にある認知対象を内の世界観に組み込む手順。
主体の身体が内と外を便宜上分けている境界。
原点(0)は内にあり、到達点(∞=0)は外にある。
主体は身体とともに生誕してから原点を明らかにするようにプログラムされている。
原点を明らかにしてそれを使い熟ることで、原点を理解したと自己評価できる。
自己評価の指標が #予測誤差。
内に #自己組織化した世界 を組み込む過程そのものが、予測誤差を最小化する情報処理。
自己組織化した世界は、主体が欲求を満たすBackgroundになる。
外に新しく現れた主体と内に自己組織化した世界との共通点を見つけて世界に組み込む。
内に「新しく現れた欲求」を外に「投影した自己組織化した世界」の中で満たして「原点と到達点」に対する #予測精度 を高める。
本結論は結節点。
その一つは、#nextAIの開発と社会実装
もう一つは、世界を飲み込む人財育成のための共育カリキュラム
*photo ACより入手
成果=Output
主体は内と外の共通点を見つけるようにプログラムされている。
私は宇宙について語ることができる。すなわち、宇宙は私の認知の中にある。従って、私の認知は宇宙よりも大きい。
サイクル3
自己(0)<新たな好奇心、自己開示(0→)<内の自己組織化した世界と外のその写像とのギャップに認められる不動点の探索、自己認知(1)<不動点の特定、自己評価の起点(1→)<世界の変更管理、自己評価の終点(→∞)<自己承認(∞=0)
私は自己から認知を通して身体を客体化している。
私は自己から認知を通して宇宙を客体化している。
宇宙の中に導き出された身体の異なる主体も私は自己から認知を通して客体化している。
私の自己にとって、私の身体を含め宇宙を含めすべての主体は私が内に自己組織化した世界の写像。
すべての写像の中で最も理解できるのは私の身体。
故に私の自己には内と外はない。身体は「仮の内と外」との境界。厳密には身体は外。
私は認知の中では万能。しかし、その万能には制約がある。その制約とは、「限りない欲求への想像を含むそれまでの体験」。
#原理に至る結論 の一つ
おわりに=Outcome
本結論 は、ソフトランディングで人類の未来を創る理論。
本結論は、その結節点。
一つは、#nextAIの開発と社会実装。#認知モデル。
もう一つは、世界を飲み込む人財育成のための共育カリキュラム。#AI倫理は人類の倫理。
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