#原理に至る結論5 #主体の情報処理
2024/02/16
2024年2月12日執筆
はじめに=Background
#原理に至る結論4 #内と外は亜分離 の続き。
「主体は亜分離」のサイクル1とサイクル2と、「内と外は亜分離」のサイクル3を以下に示す。
サイクル1
principle(0)<意識(0→)<意識物質(1)<主体(1→)<主体の相転移(→∞)<満たされたprinciple(∞=0)
サイクル2
主体(0)<違和感、思考の起点(0→)<欲求(1)<意思決定(1→)<思考と行動(→∞)<満たされた主体(∞=0)
サイクル3
自己(0)<新たな好奇心、自己開示(0→)<内の自己組織化した世界と外のその写像とのギャップに認められる不動点の探索、自己認知(1)<不動点の特定、自己評価の起点(1→)<世界の変更管理、自己評価の終点(→∞)<自己承認(∞=0)
principleが欲求を満たす写像(主体)を導き出して目的を達成する情報処理がサイクル1
主体が欲求を満たす情報処理がサイクル2
主体がprincipleを明らかにして、主体の到達点を推論する情報処理がサイクル3
サイクル1およびサイクル3は自己認知が駆動力となっている。
サイクル2は欲求が駆動力に示されている。この欲求は結局、新しい主体を自己組織化した世界に組み込む欲求。つまり、新しい何かも自己(principle)の写像であることを確かめる(自己認知)に他ならない。
つまり、サイクル1、サイクル2、サイクル3はすべて自己認知を駆動力とする情報処理。
私の主観は自己認知の繰り返しにより形成されている。
自己を中心とする新たな欲求を満たすために形成されている自己組織化した私の世界の中核部分。
私の初動の質は私の主観が決めている。
私の主観は、すべてのヒトが幸せであり続ける地球の体現に向けて、1973年、8歳から変更管理を続けている。
サイクル1とサイクル2から、主体がprincipleを明らかにして、主体の到達点を推論する情報処理を示す。
それは、内と外の共通点を主体が見つけ出して、共通点を起点として外にある認知対象を内の世界観に組み込む手順。
主体の身体が内と外を便宜上分けている境界。
原点(0)は内にあり、到達点(∞=0)は外にある。
主体は身体とともに生誕してから原点を明らかにするようにプログラムされている。
原点を明らかにしてそれを使いこなすことで、原点を理解したと自己評価できる。
自己評価の指標が #予測誤差。
内に #自己組織化した世界 を組み込む過程そのものが、予測誤差を最小化する情報処理。
自己組織化した世界は、主体が欲求を満たすBackgroundになる。
外に新しく現れた主体と内に自己組織化した世界との共通点を見つけて世界に組み込む。
内に「新しく現れた欲求」を外に「投影した自己組織化した世界」の中で満たして「原点と到達点」に対する #予測精度 を高める。
本結論は結節点。
その一つは、#nextAIの開発と社会実装
もう一つは、世界を飲み込む人財育成のための共育カリキュラム
*photo ACより入手
成果=Output
主体は内と外の共通点を見つけるようにプログラムされている。
内と外の境界が身体
主体が身体を動かすまでに行っていること
身体を動かした結果、身体の異なる主体の変化を観察
主体の意図がどの程度反映されたのか自己評価
これは内と外との共通点の推論精度の評価
私は宇宙について語ることができる。すなわち、宇宙は私の認知の中にある。従って、私の認知は宇宙よりも大きい。
共通点を探る手がかりは主体の機能と構造
共通点は内と外の機能と構造から明らかにする
その手法は推論
#Analogy と #Fractal
#帰納 と #演繹
#当たりをつけて詳細を明らかにする
この起点から終点までの時間を短縮できるように主観を変更管理する
主観の確立をサイクル1、サイクル2、サイクル3から説明する。
サイクル1
principle(0)<意識(0→)<意識物質(1)<主体(1→)<主体の相転移(→∞)<満たされたprinciple(∞=0)
サイクル2
主体(0)<違和感、思考の起点(0→)<欲求(1)<意思決定(1→)<思考と行動(→∞)<満たされた主体(∞=0)
サイクル3
自己(0)<新たな好奇心、自己開示(0→)<内の自己組織化した世界と外のその写像とのギャップに認められる不動点の探索、自己認知(1)<不動点の特定、自己評価の起点(1→)<世界の変更管理、自己評価の終点(→∞)<自己承認(∞=0)
主体の機能と構造をひとまとまりにしたのが主観
サイクル1は主体の社会的構造(身体の異なる主体との関係*)の形成、「主体の相転移」はサイクル2の「満たされた主体」を繰り返した先に起こる。その様子は身体の異なる主体との一体化。
*「道具」は「身体の異なる主体」である。「道具を使った身体活動」は「身体の異なる主体との関係」に含まれる。
サイクル2は主体の機能(認知)の形成、「意思決定」はサイクル3の「内の自己組織化した世界」から「世界の変更管理」(1→∞)。その様子は #自己再帰 的であり、#探索 から予測の精度に従い #検証 へと変化。
サイクル3は主体の機能と構造との活性相関を高める。自己再帰的に機能と構造との活性相関が高まり、「不動点」がprincipleに近づく。
主体はサイクル1の中にサイクル2を含み、サイクル2の中にサイクル3を含む。予測精度が高まると各サイクルの効率を高まる。1回のサイクルにかかる時間が短くなり、同じ時間でより多くのサイクルを回せるようになる。そして、不動点(principle)の推論の精度が上がる。
不動点の推論の精度が上がると、身体の異なる主体との一体化の負荷は低減し、機能を検証的に発揮できる頻度が高まる。
#原理に至る結論 の一つ
おわりに=Outcome
本結論 は、ソフトランディングで人類の未来を創る理論。
本結論は、その結節点。
一つは、#nextAIの開発と社会実装。#情報処理の流れ。
もう一つは、世界を飲み込む人財育成のための共育カリキュラム。#究極の意思決定論。
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