45年前に決めたゴール
「ここで明らかなのは不明領域を明らかにする『技術と組織』は、その実践の回数によって磨かれること。その実践の回数はそれまでそのヒトが新たな欲求を満たした回数。そして、新たな欲求にチャレンジした回数と欲求のターゲットとしている範囲がそのヒトの不明領域を明らかにする能力を決めます。」
(シモムラタクジ, マインド・ドリブン・ソサイエティ α, affirmativeArchitect出版, 2018)
45年前に漠然と願っていたゴール。2018年、45年を掛けてその手段を編み出しました。
ゴールは「すべてのヒトが幸せであり続けられる地球」、手段は「マインド・ドリブン・ソサイエティ」。
幸せであり続けると決めれば、愛に満たされてくる。
「マインド・ドリブン・ソサイエティ」は、ヒトが成長するアルゴリズムを社会アーキテクチャ(社会の設計図)に反映しました。ヒトが成長すると社会も成長するモデルです。
私はヒトは悟りに向かって成長を続ける存在だと感じています。多分、あなたが望まれている幸せの先にあなたの悟りがあるのだと思います。
あなたが大切にしている何かをあなたにしか出来ない何かに結びつけることで幸せを感じたいと思われていませんか?
すべてのヒトが大切にしている何かを自分にしか出来ない何かに結びつけて誰かに貢献できれば、すべてのヒトが幸せな地球が実現できると確信しています。
文明の歴史を振り返ると、それは人類が認知の壁を突破してきた歴史であることに氣づきます。その実態は組織と技術。人類はきっとこれからも認知の壁を突破し続けるでしょう。なぜならば、組織の壁が組織を機能不全にすることに氣づいた人類は、国の壁が地球を機能不全にすることに氣づいてしまったからです。
“ショーンによれば、そのような時代にあって「正しい課題解決」を行うためには、「正しく問題を発見し、設定すること」のほうが「正しく問題を解くこと」よりも重要になる。そして、「そもそも問題とは何なのか」ということを考えるためには、自分のやっていることを省察的に捉えること。すなわち、振り返ることやリフレクティブな認知能力を高めておくことが不可欠である、と考えました”
(中原淳, 中村和彦, 組織開発の探求, P.81, ダイヤモンド社, 2018)
2015年から私はある技術に着目をして事業を展開して来ました。その過程で氣づいたことがあります。
それは、
人類最後の技術と言われる人工知能は我々が国の壁を突破するのに役に立つ。
私のゴールは「人工知能を我々が国の壁を突破するのに役立たせること」で実現します。その社会の設計図が人財育成を中心とした「マインド・ドリブン・ソサイエティ」です。
私の父は機械の設計技師でした。その父に小学生、中学生の時、解けなかった数学と物理の問題を泣きながら教えて貰いました。「公式を使えば問題は解ける」この態度を徹底的に叩き込まれました。そして、見え方に翻弄されていた私は、じわじわと本質を見極める態度を獲得し、やがて、その場を動かしている公式を見つけ、それを使って課題を解決する癖が身につきました。
中学生の時、第二次世界大戦を体験した祖父に、それまで聞けなかったことを勇気を振り絞って尋ねました。「日本は何故戦争をしたの?」。すると、祖父は私から目をそらして、俯いて吐き捨てるように言いました。「しょうがなかったんじゃ!」。いつも優しかった祖父のそんな姿を見たのは後にも先にもこの時だけです。聞いてはいけないことを聞いてしまった。言葉にならなかった「ごめんなさい」。これがその時の素直な気持ちでした。その後、この話題に触れないまま祖父は他界しました。祖父は仕事を引退した後も近所のヒトとゲートボールを楽しんだり、特許を目指して色々な発明をしたり、近所の子供に空き缶を使ったコマを作ってあげたりして、人生を謳歌していました。朝の散歩が日課で、小さい頃から良く一緒に出かけていました。祖父は見知らぬヒトにも声をかけて会話を楽しむオープンなヒトでした。祖父との間に壁を感じたのはあの時だけ。私が自分の周りに壁を作らないようにして来たのは祖父の影響だと思います。今では自分の中に壁を作らなければ国家の壁も突破できる感覚をもてるようになりました。祖父の時代には実現できなかったことが、私が望めば実現できそうな時代になって来ました。
自分が大切にしている何かを自分にしかできない何かに結びつけ、感じるままに話し、行動し、やりたいことをやり切る。そうすれば、誰もが認知の壁を突破し続けられます。本当に望むものに氣づけば、そのうちその手段が見つかります。
ゴールが先、手段は後。
あなたの意思決定が世界を創る。
シモムラタクジ
#PerceivedSelfEfficacy
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