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人財育成のモデル 観点1 by T. S.

      2014/02/02


人財育成のモデル 観点1 by T. S.皆さん、こんにちは。あなたの理念の体現を支援する SHIMOMURA Takuji です。

「あなたの成長を支えるのは理想像と理念です。」

プロローグ

私の人財育成モデルは5つの観点から構成されています。
(詳しくは「人財育成のモデル」をご参照下さい。)

1.仕事を成長の機会と捉えるマインドセットを涵養する。

2.作業手順を見える化する能力を高める。

3.作業効率を定量化する能力を高める。

4.関係する要素を複合的に判断して決断する能力を高める。

5.具体的な作業を実行する能力(正確・迅速)を高める。

今回は、観点1 仕事を成長の機会と捉えるマインドセットを涵養する。 について説明します。

成長 とは

私は子供の頃、早く大人になりたい と 思っていました。
皆さんはどうでしたか?

ケース 早く大人になりたい

何故、早く大人になりたかったか。それは、全て自分の責任で生きて行きたいと思ったからです。それが自由だと今でも思っています。

何故、全て自分の責任で生きて行きたいと思ったか。それは、両親がそれを願っていると思っていたことと、私と同じ考え方をしているヒトは私以外にはいないと思っていたからです。

何故、両親がそれを願っていると思ったか。それは、祖父母から両親は独立していて、祖父母もその両親から独立していたからです。

何故、私と同じ考え方をしているヒトは私以外にはいないと思ったか。それは、いつも 「えっ?」 と思うことがあったからです。

何故、私と同じ考え方をしているヒトは私以外にはいないと思ったから、全て自分の責任で生きて行きたいと思ったか。それは、私と異なる考え方のヒトに私の人生を預けることは出来ないからです。

I stand alone. これはチャールズ・チャップリンさんの言葉です。

成長の場、それは組織

成長の経過は、成長の場と密接に関係します。
この世に生まれた直後は、家族が成長の場です。それから幼稚園、小学校、中学校、高校、大学、社会人と成長の場が変わっていきます。平行して住居の地域コミュニティーが成長の場に加わります。最近ではインターネットを介したコミュニティーも成長の場となっています。

ヒトは個人として生きますが、ひとりだけで生きていけません。
何か目的を達成するために、個人の制約を克服する手段として組織を形成します。

仕事における顧客との関係も、大きなくくりで経済の組織と捉えることができます。

ひとりでは顧客に価値提供できない、ひとりでやるよりは組織で活動したほうが多くの顧客に価値を提供できる。このような理由から、ヒトは組織に帰属したり、組織を立ち上げます。

つまり、地域コミュニティーへの参加を含め、誰しも必ずや組織に所属しているはずです。

自身の場における役割

私の成長の過程を振り返えると役割がポイントでした。

どんな役割をどんな場で担うか。それは、誰かから求められた役割か、それとも、自らが定めた役割か。

「誰かの役に立つ」

これは、誰しも物心がついた頃から漠然と、やがて明確に意識して来たことではないでしょうか。

困っているとはっきり表現するヒトもいれば、はっきりと表現しないヒトもいます。もやもや感はあるけれど、具体的な選択肢が思い浮かばずに困っているヒトもいます。もやもや感だけが膨らんで、自分が困っていることに気が付いていないヒトも居ます。

あなたはそういう人たち役に立って来られました。

悩み事が自分の課題を解決することであれば、悩みを克服することも成長そのものと捉えることができますね。「できなかったことが、できるようになる。」

そう考えると、成長には自己効力感を伴います。成長は自己効力感を高め、自己効力感は成長を後押しします。

できなかったことが、できるようになった悩んでいたヒトも、誰かの役に立ちたいと思って悩んでいたヒトを助けたヒトも、悩み事の解決により成長したこととなり、自己効力感が高まります。

これは発展していく社会の本質そのものではないでしょうか。

私は成長を次のように定義しました。

「社会的に生きて行く能力を高めること。」

実感としては、ネットワークの拡大です。

マインドセット とは

「観点1 仕事を成長の機会と捉えるマインドセットを涵養する。」

平たく言えば、「心のありよう」です。

仕事を成長(社会的に生きて行く能力を高める)の機会と捉えるマインドセットとはどんなものでしょうか。

自身が生きて行きたい社会があり、その社会で成長できる心のありようと言い換えることができます。これは無意識のうちにあるあなたの心の状態ではありませんか。

ここで考えていただきたいことは、今、あなたの生きている社会は未来永劫変わらないのか、それとも変わるのか。変わるのであれば、それはどう変わるのか。

今、あなたは社会的に生きて行く能力を高められないのか、それとも高められるのか。高められるのであれば、あなたはどう高めるのか。

私は未来に向けて社会は変わり、あなたは多能化すると思います。

私は観点1を次の通り定義しました。

「未来に向けて社会は変わり続けることを前提に、仕事により自身が多能化し続けることを可能にする心のありよう」

多能化 とは

私がモノづくりの研究者、技術者、マーケター、プログラマー、プロジェクトマネージャー等にインタビューした結果、導き出した共通点です(修士論文にまとめました)。更に、この仮説を支持する先行研究もありました。

多能化は「個人が目的を達成するために知識・技術を獲得する過程」です。

この多能化は標準化と多様化から構成されます。
標準化は「個人が思考と行動のルーチンを形成し、その完成度を高める過程」です。
多様化は「個人が理解している対象が拡大していく過程」です。

多能化の定義を加えると

「未来に向けて社会は変わり続けることを前提に、仕事により自身が目的を達成するために知識・技術を獲得し続けることを可能にする心のありよう」

が観点1の定義となります。

涵養 とは

「観点1 仕事を成長の機会と捉えるマインドセットを涵養する。」

平たく言えば、「自身の意思により育てる」です。

このマインドセットを涵養することにより、あなたは仕事により成長することが当たり前になります。

このマインドセットを涵養するために最も有効な手段は、自身の理想像と理念にあります。

まず、自身の理想像を描き、例えば言葉にして表現します。
次に常に理想像に近づくために理念を意識することになります。そして、理念を抽出し、例えば言葉にして表現します。

仕事をしながら自身の理想像と理念を語り続ければ、このマインドセットは自然と身についていきます。
更に、あなたが自身の理想像と理念を言葉にしていれば、自然とあなたの周りには仕事により成長することが当たり前だといい続ける人達が集まることになります。そういう環境に身を置くか否かはあなた次第です。

あなたが周囲の人に理想像と理念を問いながら、「仕事により必ず成長できる」と言ってあげれば、その人も仕事により成長することが当たり前になります。

こうなれば組織として、このマインドセットを獲得することになります。
これは個人の成長を促す、組織の実態です。

観点1 仕事を成長の機会と捉えるマインドセットを涵養する とは

それは、「未来に向けて社会は変わり続けることを前提に、仕事により自身が多能化し続けることを可能にする心を自身の意思により育てる」と言い換えることができます。

この実行は理想像と理念がキーワードになります。あなたが仕事をしながら自身の理想像と理念を語り続け、あなたの周囲の人達もあなたと同じように理想像と理念を語る文化を組織に涵養して下さい。あなたがまず実行する。そうすれば、その方向で組織は動き始めます。

あなたの理想像と理念は、どんな理想像でどんな理念ですか?

(または、)どのような体験をすると、理想像と理念を語れそうですか?

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  3. […] 1.仕事を成長の機会と捉えるマインドセットを涵養する。 (詳しくは「人財育成のモデル 観点1」をご参照下さい。) […]

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