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個人と組織 境界のある和と和を和する

      2019/08/19


個人と組織 境界のある和と和を和する「『自分を愛し、相手を愛する』。自分を愛せないと相手を愛せない。相手から愛されないと自分を愛せない。ヒトにはこんな側面があります。多くのヒトの悩みはここに行きつきます。」

(シモムラタクジ, マインド・ドリブン・ソサイエティ α, affirmativeArchitect出版, 2018)

2019年7月2日、次世代の人工知能開発のための情報収集先として、産業技術総合研究所があります。
定期的に当研究所のプロジェクトリーダーが成果発表会を行います。

私がこれまで参加した成果発表会は次の通りです。

2017年
・第1回産総研・マンチェスター大学 合同ワークショップ
・第2回産総研・マンチェスター大学 合同ワークショップ

2018年
・【第20回AIセミナー】Robotics and Semantic Systems for Biology 2 (RSSB2)
・人工知能技術コンソーシアム Working Group 見本市 2018.
・【第23回AIセミナー】 「SDGs x AI: 社会インパクトを加速する人工知能」
・【第25回AIセミナー】 「人工知能の数理」
・深層学習WG ABCI特別セミナー「AIとどう向き合うか?」
・【第26回AIセミナー】 「AIの医療現場応用における理想と現実」
・AI テクノロジー&サービス見本市

2019年
・【第30回AIセミナー】「人の能力を拡張するサービスインテリジェンス ー IoTと機械学習を専門知識の構造化技術で融合 ー」
・【第31回AIセミナー】「人工知能による社会現象のデータ分析」
・【第33回AIセミナー】「健康貯金のための運動誘発AI基盤構築」

ここから収集した情報は、
・アルゴリズム
・ディープ・ラーニングの応用(実験的、社会実装的)
・医療への応用
・介護への応用
・ビッグデータ解析
・ロボット
・実験の自動化

人工知能(AI)の対象領域は既にヒトの活動領域のすべてに及んでいます。
この産総研の発表会でも、例えば、次の社会的な活動報告または計画がありました。
・過疎地の活性化
・自治体での高齢者の健康維持
・花火や劇場での群衆の移動
・道路の混雑状況

社会的な要請があってすべてのプロジェクトが動いています。
これらの成果は既にどこかで日常的に使われているのかも知れません。
また、もう少しで日常的に使われるようになる技術もあると思われます。

“自己連想記憶の第二の重要な性質は、ほかの多くのニューラルネットワークとは違い、パターンのシーケンス、すなわち、時間的なパターンを蓄えるように設計できることだ。この特徴は、逆方向の情報を遅らせることで実現される。この遅れによって、メロディーのようなパターンのシーケンスを強制的に与えると、それが記憶される。たとえば、童謡の「キラキラ星」を記憶させ、最初の音をいくつか与えると、歌全体が返ってくる。シーケンスの一部をきっかけに、残りの部分が思い出されるのだ。あとで述べるように、人間のあらゆる記憶は、実質的にパターンのシーケンスとなっている。そして、脳に自己連想記憶と類似した回路が存在することを、私はこの本で主張する。”
(ジェフ・ホーキンス, サンドラ・ブレイクスリー著, 伊藤文英訳, 考える脳考えるコンピュータ,P.42, ランダムハウス講談社, 2005)

既に始まっている人工知能時代

“これは一人一人の人間が中心となる社会であり、決してAIやロボットに支配され、監視されるような未来ではありません。”
(内閣府, Society 5.0

この認識になると、色々な立場のヒトがそれぞれの立場で考えなければならないことが出てきそうです。

社会体制の転換点は、一人一人が自分の幸せにリーダーシップを発揮しやすくなる社会。すなわち、

すべての国民が同じ幸せ から 一人一人の国民がその人の幸せ へ

“①人間尊重の価値観 マーシャクは「ヒューマニスティックな哲学(humanistic philosophy)」ということばを用いています。人間は基本的に善であり、適切な場が与えられれば、自律的かつ主体的にその人が持つ力を発揮すると捉えます。組織の中で差別や抑圧がなされるべきではないと考え、組織の人間的側面に常に目を向けていきます。マクレガーが提唱したY理論も人間尊重の価値観の表れです。”
(中原淳, 中村和彦, 組織開発の探求, P.279, ダイヤモンド社, 2018)

日常を安定させるのは「自働化システム」で、新しい価値を生み出すのが「一人一人の国民」である。

立法
・様々な活動が自動化した時、事故が発生したらその法的な責任をどう考えるのか。また、その考え方をどう合意していくか。
・事件を未然に防ぐ法律と個人の人権を尊重する法律との両立

司法
・技術の進歩に沿った法律の運用。
・法務にAIを持ち込んで仕事の効率化を図る。
・事件を未然に防ぎ個人の人権を尊重する法律の運用。

行政
・現行の「会社員国家」では大量に失業者が出てしまう。→新しい職場の創出かベーシックインカム
・世界における日本の役割の再定義。このままの「経済プレイヤー」でいくのか。新しい「経済プレイヤー」になるのか。新たな役割を打ち出すのか。
・行政に関するデータマネジメントを未来志向でかつ使える技術で最適化をする。
・国家の目的に国民を参加させるよりは、国民の目的を国家が支援する体制への転換。

国家の大枠を国民一人一人が幸せを感じて自身の社会的な役割にパワーを出せる社会にして行くことが可能な知識技術は既に蓄積されていると私は判断しています。

それを、国家の側からと国民の側からの両方から体制を作って行くのはどうでしょうか?

国民の側からの体制作りは、それぞれの地域に一人一人の才能を開花させるエコシステム(生態系)を根付かせる。
そこに行けば新しい何かの創造を期待できる場にヒトが自然と集まる導線を作る。

すべての地域住民が同じ幸せ ではなくて 一人一人の住民がそのヒトの幸せ へ

学校
・コーチングとリアル起業家教育を完全にカリキュラムに取り込む。例えば、小学3年生 地元の良いところを学習、小学4年生 志教育、小学5年生 リアル起業家教育、小学6年生 自分が担う社会的役割。このカリキュラムを成立させるように小学1年生から知識技術と場を提供し、自身の社会性の自覚を促す。
・Gifted(才能のある子供の教育)の教育体制を整備する。フリースクールの役割と小学年代からの大学への飛び級とか。
・地域の大人の教育ボランティア。
・卒業生が卒業後も継続的に起業アイデアを温め、起業を実現する場とする。

図書館
・リアル本だけでなく、オンライン本が図書館でなくても閲覧できる。
・地域の住民の情報リテラシーを高める活動のハブとなる。
・地域で起業するための情報と人脈が集まっている。
・起業のアイデアを掲示すると、支援者が見つかる仕組みが機能している。

企業・個人事業主
・インターンシップの機会を提供している。
・企業に入社した時から、企業の共通目的を超える目的を掲げて仕事をすることが奨励されている。
・優秀な人財を輩出する(企業からの卒業)ことが起業の社会的な地域を高める評価指標となっている。

地域行政
・地域全体の活動として、一人一人の住民がその人の幸せを感じられるように手を打ち続ける。
・地域住民が要望を上げやすい環境作りをしている。
・地域の活性化に積極的な住民を支援する。

多分、あなたにも「こんな社会になって欲しい」というあなた独自の希望を持たれていると思います。

是非、その「大きな絵」を描いて日々の活動を展開してください。

期待しています。

私の周りにはあまりそんなヒトが居ないので、あなたの「大きな絵」を見てみたいです。

私の「大きな絵」は「マインド・ドリブン・ソサイエティ」です。
多分、あなたの「大きな絵」とも協働できると考えています。

一人一人が幸せ
みんなが幸せ

私は今、働き方改革のコンサルティングを行なっています。
そこでは、「サッカー型組織」を提唱しています。
社員の皆様が仕事を通じて「主体的、対話的で深い学び」ができる文化を育てて行きませんか?
ご興味のある経営者、人事担当の方、こちらまでご連絡ください。

#Giftedが貢献する地域社会

 - モデル, リーダーシップ, 下村拓滋, 人工知能, 意思決定, 社会 , , , , ,

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