国立感染症研究所への連絡　提言：コロナ感染対策のエコシステム（下村）

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国立感染症研究所への連絡　提言：コロナ感染対策のエコシステム（下村）国立感染症研究所長
脇田隆字　様

初めてご連絡差し上げます。
社会開発を事業としている意思決定コンサルタントの下村拓滋です。

私は昨年、内閣府にコロナ感染対策のエコシステムを提言しました。
こちらです。

この提言を更に強力に推進するために様々な方々にご協力をお願いしております。

今回、貴研究所にお尋ねしたいことがありご連絡をさせて頂きました。

私の提言が実現すれば、インフルエンザのようにCOVID-19の感染をコントロールできると思われますか？

１．臨時病院（東京都がホテルやお台場で確保したベッド、中国武漢が実行した事例　等）を軽症・中等症の感染患者数に応じて設置して、病院は重症患者の治療のみとする。

２．医療従事者を守る。医療従事者にしかできないこと、本当に必要な仕事に集中して頂く。

３．引退している医師、看護師の医療現場への復帰をお願いする。

４．密集、密閉、密談を避ける等、一人一人が感染しない、感染させないことを実行できる体制を取る。経済的な補償と情報提供。これを期に国民一人一人が自分の健康には自分がリーダーシップを持つ文化を涵養する。

５．社会的にコロナウィルス感染をコントロールするための技術的課題をリストアップして、その課題解決に国を挙げて取り組む。

この提言をしたときには、保健所が十分機能していると思っていました。
熊野新聞, 和歌山モデル（2020年4月5日）

しかし、その前から保健所の数を減らしてきた経緯もあることを知りました。
大阪府の吉村知事がインタビューで保健所機能の強化をコメントされていたので、感染爆発を起こしている都道府県では、保健所機能が十分に機能していないのではないかと考えております。

もし、そうであれば、課題５の中で対応して行きたい案件です。

それでは所長のご見解をお待ちしております。