言葉と力
不安は誰もが持っているモノですね。
特に仕事に対する不安の種は増える一方です。
健康、
リストラ、
組織変更、
異動、
競争力の低下、
買収、
品質問題、
等。
その不安の原因は何なのでしょうか。
その不安はどうやったら無くなるのでしょうか。
お金が十分にあったら不安はなくなりますか。
もちろん、お金がないよりはある方が良いでしょう。
私もそう思います。
しかし、お金は仕事上の不安を解消する決め手には
なりません。
何故なら、仕事はあなたの社会的信頼そのものであり、
お金では買えないからです。
仕事上の不安は誰もが持っていますが、比較的それを
感じさせない人たちが居ます。
ある時、その人たちにはある共通点のあることに気づき
ました。
それは、何だと思いますか。
あなたが不安を強く感じる時と余り感じない時の違いを
思い浮かべれば共通点が見つかるかもしれませんね。
まず、不安を強く感じるとき。
表情が暗い。
会話が乏しい。
誰かに言われてから行動する。
一方、不安を余り感じないとき。
笑顔が出る。
積極的に話をする。
自らが行動を起こす。
周囲から見ると、こんなところでしょうか。
しかし、同じように見えても不安を余り感じていない方
とそうでない方との決定的な違いを、私は会話によって
掴んでいます。
違いは2つです。
1つ目の違いは、あるモノの有無です。
この「あるモノ」は仕事への姿勢と強くリンクしてます。
更に、この傾向が強いヒトは、それを言葉にしています。
2つ目の違いは、ある力のレベルです。
この「ある力」は仕事のやり方と強くリンクしています。
そのレベルはその人の抽象化と具体化の能力に相関します。
「抽象化」を簡単に言えば、「情報を分解して、分類する
こと」、例えば、「あなたが過去に別々の場面で経験して
きた仕事の共通点を見つけること」です。
「具体化」は「情報を結び付けて意味を創ること」、例え
ば、「あなたが持っている知識や技術、そして専門家を
かき集めて、今、あなたが直面している課題を克服するこ
と」です。
実は、「あるモノ」「ある力」は誰もが持っています。
「あるモノ」を言葉にして、「ある力」を一定レベル以上
で行使できれば、不安を低減できます。
不安の原因は「言葉と力」にあります。
私はこのことを、メーカーに勤務し、様々な部門で業務改革
を推進している時に見つけました。
多くの部署、多くの人たちを巻き込んで仕事をした経験が
生きています。
多くのヒトは、仕事の環境が変わることに関する不安を口に
していました。
しかし、あるモノに気が付いた同僚、既に気付いていた同僚は、
仕事の環境が変わることの不安をほとんど口にして居ませんで
した。
「言葉と力」を使う。
そうすれば周囲の人たちの不安を和らげ、その人たちを巻き
込み、あなたのチームは仕事を楽しむことが出来ます。
「言葉と力」
あなたが知らなければ、チームはどうなるのか。
今はまだ、チームに余裕があるのかもしれません。
しかし、一瞬先は闇です。いつ、その余裕がなくなるのかは
分かりません。
健康、
競争力の低下、
買収、
品質問題。
余裕が無くなったあなたのチームを想像して見てください。
メンバー全員が、
暗い、
会話が乏しい、
誰かに言われてから行動する。
不安が増強する悪循環に陥り、人間関係がぎすぎすしている。
こんなあなたのチームが目に浮かびました。
あなたやメンバーの健康は大丈夫ですか。
「言葉と力」
これをあなたが知れば、あなたのチームはどうなるのか。
あなたのチームが一体感を持って仕事を楽しんでいる状況
が目に浮かびます。
メンバー全員が
笑顔、
積極的に話をする、
自らが行動を起こす。
あなたが社長であれば、チームは会社です。
「言葉と力」
実は、これを手に入れると、あなたは仕事において安定と
成長を同時に実現できるようになります。
それは、あなたが変化を不安ではなく、成長のきっかけ、
若しくは楽しみと捉え、安定して専門性を高めるマインド
(脳と心)を持つことになるからです。
そんなあなたの姿を見て、メンバーはどう思うのでしょう
か。
きっと、メンバーはあなたの姿に安心感を覚え、あなたを頼
りになる専門家として、強く認識するようになります。
それは、安定と成長を同時に実現することを、メンバーも
望んでいるからです。
それを実現しているあなたは、自然とチーム全体を巻き込ん
で仕事をすることになります。
高い目標を掲げて成長を続ければ、独立することも夢では
ありません。
あなたが社長であれば、チームは会社です。
「言葉と力」を身に着け、高い目標を掲げて成長を続ければ、
健康、競争力の低下、買収や品質問題による会社存亡のリスク
は低減されます。
高い目標を掲げることは難しそうですか。
あなたが「言葉と力」を意識すれば、自然と身に着きます。
気が付けば仕事を楽しみ、夢中になり、そして多くのヒトタチと
関わりながら成長を続けることになります。
今のあなたであれば、「言葉と力」を意識してから半年後には、
多くのヒトの役に立ちたいという想い(世界観)を言葉にして
いるでしょう。
その言葉を敢えて語られる必要もありませんが、それは多くの
ヒトから「高い目標」と受け取られるのかも知れませんよ。
これは自然な流れではないでしょうか。
不安の原因は「言葉と力」にあり、それが、安定と成長を同時に
実現するレベルにあれば、仕事の不安はほぼ無くなります。
不安の種はあっても芽が出なければ、その不安は種のままです。
「言葉と力」を磨けば、不安は種のまま無くなってしまうでしょう。
「言葉と力」
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私には一生モノの「言葉と力」を身に付けた、あなたの半年後が
イメージできます。
メンバーはあなたを別次元のリーダーとして認識しています。
そして、あなたの世界観も別次元の鮮明さでメンバーに伝わり
ます。
チームが安定して成長していく臨場感も別次元です。
あなたの「高い目標」は、あなたのチームの存在意義を更に高める
ことでしょう。
もちろん、あなたがリーダーであることを望めばですが。
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