新しい社会テーゼの創作者

2018/11/09

新しい社会テーゼの創作者「今、AI社会基盤をその構造の中心として、次の社会アーキテクチャへと変化が始まっています。この変化は汎用人工知能（AGI）が社会のあらゆる場面で使われるようになり、幸せの最大化に向けて『生きるために働く』ことが不要になるまで続くと推察しています。」
（シモムラタクジ, マインド・ドリブン・ソサイエティ　α, affirmativeArchitect出版, 2018）

新しい社会テーゼの創作者

2018年3月2日にある女性が私につけてくれたタイトルです。
この日の朝活で、私の志ビジネスのプレゼンを聞いて頂いた後、短い会話、ほんの1分ほどで付けて頂きました。

第一印象は物怖じされない、明るい、フットワークが軽い。
因みに、ご本人は、「挑戦者の翻訳者」を名乗られています。

この女性から私は「新しい社会テーゼの創作者」に見えたのでしょう。
私自身もなるほどなあと思っています。

それは、私の事業の性格と合致していることと、会社で仕事をしていた頃の自分の行動に合致しているからです。

私の事業は、「すべてのヒトが幸せになれる地球の実現」です。
それが実現できた時の社会のモデルを「社会アーキテクチャ」を拙著「マインド・ドリブン・ソサイエティ　α」に提案しています。社会の設計図を示し、その中で私の事業と人工知能の役割を位置付けています。その社会におけるAGIの役割は、「ヒトの認知の壁の突破の支援」です。社会におけるAGIの役割を標榜している専門家に出会ったことはありませんし、ヒトが認知の壁を突破するためのAGIを開発している専門家に出会ったこともありません。そう言えば、「画期的な新薬を開発できる人財育成」の専門家にも出会ったことはありません。

会社で仕事をしていた頃は、組織の設計図を作成して提案をしていました。
それは、「組織の生産性」と「個人の能力開発」を同時に実現するためです。当時も今も、「優れた個人が優れた組織を設計し、優れた組織が優れた個人を育成する」と思っています。

「優れた個人」とは、未知な課題に取り組み結果を出せる個人です。「未知な課題」とは、例えば、「画期的な新薬」や「汎用人工知能」です。結果の定義は難しいですが、ここではその後の礎になるのも含みます。
私はその個人を　#KnowledgeArhelete と名付けています。

「優れた組織」とは、所属する個人が自然と成長志向に入れる文化をもつ組織です。「自然と成長志向に入れる文化」とは、例えば、「二項対立の構造を解消できる」とか「組織の共通目的達成のために新しい何かに氣づいた個人をお互いに支援する」とかです。
私はこの組織を　#サッカー型組織　と名付けています。