理念の体現.com

理念の体現。やりたいことをやり切る。あなたの理念を確立しましょう。「あなたは何によって憶えられたいですか」

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output と outcome

   


output と outcomeあなたは言葉で変わる。

意思決定コンサルタントの下村拓滋です。

昨日はチーム№1の強化研修会でした。
チーム№1とは、遠藤晃代表が率いるコミュニティ。

「自分が№1になり、ヒトも№1にする」

この理念を掲げ、自走しているコミュニティです。

そして、なんと、

久しぶりの司会を担当。

メーカー勤務時の議事の進行とは一味違う。
ワークショップの感覚と似た感覚の中、4時間が
あっという間に過ぎました。

レクチャ-3つとホットシート。最後に事務連絡。

全体像とその流れを参加者にお伝えすることを意識
していたのですが、それが十分であったか。
課題をひとつ見つけました。

それと同時に、

昨日、世話人会→研修会→懇親会の中で、新しい
チームを4つ立ち上げました。

全てoutputを伴うチームです。

ところで、

あなたは何か形にすることを意識していますか。

・モノを作る。 仕事でも趣味でも。
・何かスポーツに取組み試合に出る。 個人競技でも
団体競技でも。
・文書を書く。 ビジネスレターでもブログでも。
・想いを言葉にする。 理念でも恋心でも。

今、何を形にしていますか。
もしかしたら、外から見えないモノを内に作っている
のかもしれませんね。

形にする。

その行動を取る前、行動をとっている最中、行動の後。

この3段階を振り返ってみましょう。

何か形にする前はどんな状態なのでしょうか。

・何も考えていない。
・周りにあわせている。
・形にならないものに没頭している。

若しかしたら、その時も何かを形にしようとしている
のかもしれませんね。

何かを形にしたいが、それが何か分からない。
こういう気持ちになったことはありませんか。

いわゆる モンモン とした状態です。

具体的には、

・自分の役割を決める時。

・自分の役割を演じる時。

・文書を書き始める時。

・文書をまとめる時。

・課題を特定する時。

・課題を解決する時。

こんな時の自分の行動を振り返ると。

・その文書に関する下書きを何度も書いている。
・文書の内容を図にしている。
・そこら中、歩き回っている。
・何か別の行動をしている。例えば洗濯物を畳む、窓を
開けたり、閉めたりする。
・眠たくなるまで推敲を続け、考えるだけ考えて寝る。
・ナッツを食べる。
・誰かに相談する。
・場を変えて、時々、そのことを考えている。

自分は、何故、こんな行動を取っているのか。

これは多分、新しいモノを形にするときに、考えながら
行動してきたことから来る癖なのです。

新しいモノを形にするときは、常に0ベースで。

あなたも モンモン としている時は、0ベースで何か
新しいモノを形にしようとしている時なのかも知れませ
んよ。

そんな時、あなたはきっと何かを試しているのでしょう。
何かを試せば、何かが分かる。
何かが分かる先に形がある。

サッカーはサッカーでのみ上達する。

とは、この場合、

思考は思考でのみ上達する。

とか

行動は行動でのみ上達する。

と言い換えることができそうですね。

あなたが例え モンモン としていたとしても、

行動していれば何かが分かる。そして、次を考えること
ができる。

つまり、行動していれば現実は変わっていくのです。

そう考えると、少し気分が楽になりませんか。

私はこれを 「モンモンを楽しむ原則」 と名付けまし
た。

固く言えば「行動が理解を生み、理解が行動を生む原則」
でしょうか。

ここまでがoutput。つまり、形にしたモノです。

そして、

この文書を作成した後、私に起こる変化、そして、この
文書を読まれたあなたに起こる変化、それが、outcome
です。

もし、あなたが自分の在り方で悩んでいるのでしたら、
これまでの output と outcome を振り返えられること
をお勧めします。

きっと、共通した役割のあることに気付かれるでしょう。

**************************
【社長のためのチームビルディング】
社長の想いが社員を動かす体制を更に強化して下さい。

2014年 11月2日(日)、12月7日(日) 開催

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