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理念の体現。やりたいことをやり切る。あなたの理念を確立しましょう。「あなたは何によって憶えられたいですか」

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本当の自分

      2019/06/19


本当の自分「すべてのヒトが夢中になれる何かを体験し、その体験から社会における自分の役割を定義し、認知の壁を突破しながらその役割を全うする。それを可能にするのは幼少の頃から幸せは自分の認知次第であるのを知り、幸せを他人と比較することは無意味であるのを体感し、幸せであり続けるマインドを調整する認知能力を学習する(認知の壁を突破し続ける)社会です。私と一緒にこの社会を創って行きませんか?」

(シモムラタクジ, マインド・ドリブン・ソサイエティ α, affirmativeArchitect出版, 2018)

2018年4月4日、私は1時間くらいの距離なら自転車で移動するコトがあります。
仕事先までの移動時間を考えると電車とあまり変わらないコトも。

何より、移動の間、目にする景色が楽しい。電車だと窓の外を眺めてもいつも同じ景色ですね。
また、自由自在にどこにでも行けそうな有能感を感じます。
寄り道自由で、偶然に美味しいカレーライスにありつけたこともあります。

“グレイクらによると、前島は前帯状皮質または前頭前野から来る内需用信号の予測信号と実際の内受容信号を受け取り、予測誤差が大きいと感情の気づきが生じる。また、前島障害によって、VENが障害され、その結果感情の気づきが低下することが知られている。”
(乾俊郎, 感情とはそもそも何なのか, P.52, ミネルヴァ書房, 2018)
単なる移動ではなく、体を使う喜びを感じる、新しい何かを感じる時間が自転車と私にはあります。自転車に乗るのがきっと好きなのでしょう。

自転車が好きになったきっかけを思い返してみました。

子供の頃からスピードは快感だったのですが、自分の足で走るスピードと自転車のスピードの異次元の違いを体感してから虜になった気がします。
自転車に乗れるようになったら、暫くは、自転車で色んなところへ行くコトが遊びになりました。そのお陰で、行動範囲が広がり、子供の徒歩では行けないところにまで遊びに行きました。かくれんぼや鬼ごっこをするにしても、場が変わり新鮮だったのを覚えています。

有能感
行動範囲

自転車が乗れるようになるまで苦労しました。補助輪を付けて乗って、片方を外して乗って、両方とも外す。
補助輪一個の時は、体を倒してコーナーを曲がる。その体感覚は今でも残っています。
自転車で転げて肘や膝をなんども擦りむきました。その傷跡は今でも残っています。

そうなんです。今でも残っているんです。楽しい記憶とその時の体感覚。

楽しいことはやり続ける。時期を変えて、タイミングを変えて。

何をやるにしても、やめるにしても、やり続けるにしても、それでいいのか、自問自答しながら。

“まず、組織開発は「人的資源管理」の考え方を包み込みました。組織開発が1980年代に取り込んだ代表的なものの一つが、人を戦略的な資源として捉え、目標設定や業績管理制度、評価や報酬の仕組みなどを設計、管理することで成果の創出につなげようという、人的資源管理(human resource management: HRM)の考え方です。”
(中原淳, 中村和彦, 組織開発の探求, P.229, ダイヤモンド社, 2018)
記憶と体感覚。

私の自転車に纏わる記憶。どうしても自転車に乗りたいと思い諦めずに乗れるまで続けた。そこには両親の協力がありました。その結果、自転車に乗れるようになった達成感と、その後、自転車を使って遊ぶことを楽しみました。異次元のスピード感を楽しみ、行動範囲の拡大を楽しみました。いつものかくれんぼや鬼ごっこをするにしても、場が違うと楽しみが新鮮になるコトを知りました。

自転車は私に相転移を齎してくれました。
スピード感、行動拡大、場の効果。

“ここで、この思考実験の種をあかそう。中国語の部屋でおこなわれていることは、コンピュータの内部と全く同じだ。男はCPUで、機械的な命令を実行する。指示書はソフトウェアのプログラムで、CPUに命令を供給する。そして、メモ用紙はメモリーだ。ということは、いかにコンピュータがうまく知能をシミュレーションし、人間と同じ振る舞いをするように設計されたとしても、何かを理解することはないし、知能をそなえることもない。なお、知能の本質が何かは、サール自身もわからないと明言している。そして、それがなんであれ、コンピュータには持たせられないことだけを主張した。”
(ジェフ・ホーキンス, サンドラ・ブレイクスリー著, 伊藤文英訳, 考える脳考えるコンピュータ,P.30, ランダムハウス講談社, 2005)

生まれたばかりの赤ちゃんは、自分と世界が一体化しています。

まず、自分が肉体を持っているコトを自覚するために学習します。

そして、自分の肉体の状況(感覚)とそれに結びつく感情を学習します。

やがて、自分の行動と周囲の変化、その変化に伴う自分の感情の変化を学習します。

ついに、意図を持った意思決定をするまでに学習します。

“複雑な生命体は、管理されていたからこそ存続できた。また脳は、とりわけ感情や思考に富んだ意識ある心の構築を導くことに成功した後で、管理の仕事の支援につけるようになったが故に進化の過程で選択された。”
(アントニオ・ダマシオ著, 高橋洋訳, 進化の意外な順序, P.45, 白楊社, 2019)

その後は、自主課題、これはすべて自分が幸せであり続けるための課題、の解決に向けて意図を持った意思決定を繰り返し、その確度を高めるために生涯にわたり学習します。

あなたの本当の自分との共通部分があると思うのですが如何でしょうか?

どこが共通していますか?

#未知への相転移

【FB, すべてのヒトが幸せであり続ける世界へ 19, 20180404】

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