2023年夏安居　学習D　Ⅲ　意思決定論　あなたは何によって憶えられたいですか？

2023/08/01 2023/10/18

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2023年8月1日執筆開始　ongoing

目的

燈影学園の2023年夏安居における標記講義の記録と講義後の受講者との対話のための場とする。
本目的の先には、人類の物語の体現がある。

受講者の皆様へ、
講義に関する質問、感想は、この記事のコメント欄もしくはお問合せにメッセージを下さい。
個別に回答したり、可能な範囲で皆様とシェアできるように回答します。

*photo ACより入手

経過

2017年に金沢での夏安居にオブザーバー参加、その後、京都の燈影学園を見学。

燈影学園とのご縁は、2016年、東京の明法学園の副校長　早乙女勤さんに頂きました。
その時、日本の小学生から高校生の自己肯定感が諸外国に比べて低い状況に問題意識を持ち、義務教育でコーチングを必須にするプロジェクトをお話ししました。
早乙女さんが夏安居に参加されたご経験をお持ちで、その体験をお聞きして参加したくなりました。
夏安居に参加して生徒の皆様が初対面の講師にも積極的に質問をされていたこと、学園を見学して授業と日常は「教えない」学習であったことから、既に、コーチングの要素を取り入れられていると感じました。

早乙女さんにご縁を頂いたことの他に、中学生の頃から自分が受けている学校教育の意味、意義に疑問を持っていたことが燈影学園を知る行動の原動力です。

何のために勉強しているのか？
この勉強は何の役に立つのか？

頭では答えを出していましたが、答え合わせができたのは社会人になってから。

私のキャリアは1988年、塩野義製薬の新薬開発から始まりました。
一人で画期的な新薬が開発できる能力を身につけるつもりで仕事に邁進。
仕事を続けているうちにテスト文化で社会の仕組みを回すことの弊害に気づきました。

多くのヒトは昨日の仕事を今日もやり明日もやるというマインドセットに。
その対策を打ち続けた結果、同じミスを繰り返さずに新しい価値を生み出す仕事のやり方を自然と取っていました。

自分のやり方を確立した私は入社して10年後には、意見がほぼ通るくらい信頼されるまでになりました。
しかし、2013年会社員のままでは最終到達点まで行けないと思い、会社員を卒業。

2015年から東京で組織開発のコンサルティングを開始。
新商品開発、新規事業開発を手段とした人財育成と組織の人間関係の質を高めるコンサルティングを提供し、その能力を高めました。

2017年に燈影学園にご縁を頂いてからこれまでの活動は次の通り。

2018年　「すべてのヒトが幸せであり続ける地球を体現する」事業計画を公表
2019年　事業計画の中に含まれている「私と同じように考えられる人工知能」(#nextAI)の製品コンセプトを論文にまとめて学会で発表
2020年　組織開発のコンサルタントから社会開発のコンサルタントへ　最初の仕事は内閣府への提言
2021年　人類の物語を公表　海外からもアクセスあり
2022年　生まれ故郷の広島県三原市に戻り、#三原発グローバル産業を開始
2023年　核なき平和な世界に向けて岸田文雄さんに提言に繋がる期待

講義の時点の専門性、Planningのポートフォリオ。

私が受けてきた学校教育の意味、意義の答え合わせの結果は、
会社員を育成するカリキュラム、短時間に新しい知識を記憶することには役立つ授業、テスト文化は受け身対応

この学校教育を次の通り変革します。
研究開発型個人事業主を育成するカリキュラム、短時間に確度の高い初動を起こせる授業、実践文化で主体行動

講義

2023年8月3日　13:10〜14:10　学習D　Ⅲ　意思決定論　あなたは何によって憶えられたいですか？

対象：小学5年生から高校3年生まで

講義の概要
「あなたの信念と望み」を掴むことを目的とした講義. 「ヒトが意識と呼んでいる存在」と「機能構造体」を組み込んだ主体モデルが中心にあります. ヒトが認知できる存在はすべて主体. つまり, 宇宙も主体. 主体は感じて変化する.その途中に意思決定があります. 講義の最後に, 海外からもアクセスされている人類の物語を提供します. この物語は 2021 年に公開して今でも変更管理をしています.

講師の自己紹介
2022 年 7 月から広島県三原市で社会開発のコンサルタントをしている下村拓滋です. 三原市の社会的共通資本を上手く活用して世界を飲み込む三原人財を育成する #三原発グローバル産業を推進しています. すべてのヒトが幸せであり続ける地球を体現する活動を 1973 年からやり続けた体験を理論量子認知科学として体系化し続けています. 学習 D「あなたは何によって憶えられたいですか?」はある著名な経営学者が聖職者に尋ねられた質問です. 私は答えを出すまで 2 年かかりました. 8 月 2 日学習 B から 8 月 3 日学習 E まで参加させて頂きます. よろしくお願いします.

2023年8月3日　講義の記録
板書１