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プロジェクト 日本にアメリカが原子爆弾が落とした背景を理解する

      2021/08/25


プロジェクト 日本にアメリカが原子爆弾が落とした背景を理解する2021年8月11日

目的:今の日本社会の慣性の法則がどのようにできたのかを知る。

“第二次世界大戦では、米国が日本に原爆を投下し、終戦を迎えました。昭和史が今の日本に大きな影響を与えているのですが、これは欧米の覇権主義を支え、英国の王様から貨幣の発行権を譲り受けた後、段階的に世界の経済を支配してきた国際金融資本家の役割があります。私のこの考え方は、動画「スライブ」がフェイクである確証が得られていないこと、現代史研究家の林千勝さんが戦前戦後の一次資料を調査された結果を動画(例えば、陰謀論発言は思考停止の始まり! 歴史で見るロスチャイルド【CGS 林千勝 大東亜戦争の真実 第11回】)で視聴したことが背景にあります。財務省は国債の発行残高が国民の借金であると言い続けています。でも、よく考えると貨幣は発行しないと市中に出回りません。この貨幣を発行するために国債を発行している。日本国の貸借対照表を考えると国民の赤字は国の黒字、国民の黒字は国の赤字の関係にある、とされる三橋貴明さんの主張で理解が深まりました(例えば、「日本の未来を考える勉強会」ーMMTポリティクス〜現代貨幣理論と日本経済〜ー令和元年5月17日 講師:経世論研究所 所長 三橋 貴明氏)。中央銀行を中心とした金融システムの影響を財務省が受けていると理解をしています。もし、国債を償還するために国債を発行できない法律になっているのなら、法律を変えたら良いと考えます。国債の償還には政府貨幣の発行で対応する、と決めれば、政府貨幣を発行した時点でなくなります。政府貨幣には利子がないので、日本国の負担は債務貨幣よりも少ないです。供給過多になった日本社会はこれまでの社会システムでは社会が保ちません。資本家は社員を雇わなくなるでしょう。AIがうまく使えるようになったら、ヒトによる労働が不要になります。一人一人の努力の対象を変える。新しい日本の慣性の法則をみんなで導き出しましょう!”


*photo ACより入手

資料

動画:NHKスペシャル, 原爆初動調査 隠された真実(2021年8月9日)

内容のレポート:原爆初動調査 隠された真実(前編)

内容のレポート:原爆初動調査 隠された真実(後編)

動画のタイムライン

0:30 あるアメリカ兵 私の任務は地域に残った放射線を測定することでした。
51km地点では通常の2倍もの残留放射線を計測しました。

1:55 マイカス・オーンスタッドさん 調査団は残留放射線が存在することは知っていました。しかし、その恐ろしさを私は理解していませんでした。

3:00 「原爆調査報告書」 この地に残る放射性物質に人が晒され続けると危険を伴う可能性がある。動物の場合、全身に被曝した後に、白血病が進行する可能性があり、人間がどうなるか特に興味深い。

3:45 原爆調査員 私は上官に呼ばれ「報告書に関係する文書やデータは廃棄し、全てを忘れろ」と命令された。

4:25 岩崎恒子さん(44歳でお亡くなりになられた岩崎精一郎さんは)骨髄性白血病、脾臓も取ったんです、手術して。原爆にあったからこんな病気になったとはっきりしたらいいんですけど、分からないまま。

6:15 松尾トミ子さん これは成人式の写真です。成人式の時はこんなに元気だったんですよ。一つも怒ったところを見たことないです。人の嫌がることは絶対言わない子だったですもんね。

灰が落ちてきて、「この灰は何」と言う感じで、何も知らずに受けていたみたいですね。

血の塊が口から出たり、鼻から出たり。もうそれを取ってやるのが大変だった。一番いい時に亡くなっているから何とも言えないです。やっぱりいろいろ考えたら涙が出るんですよ。

11:43 ラジオ東京 原爆は今や世界の批判の的になっている。この死の兵器を使い続ければ、すべての人類と文明は破滅するだろう。

12:16 デイリー・エクスプレス 広島では原爆が落ちた30日後にも人が死んでいる。それは「原爆の疫病」としか表現できない。

13:40 調査員の遺族 これは父ドナルド・コリンズのカメラです。長崎で調査で使っていたんだと思います。

15:00 ドナルド・コリンズさん 私の任務は地域に残った放射線を測定することでした。ジープに乗って、どこまで残留放射線が広がっているのかを確認しました。
我々は風下51km地点まで追跡しました。51km地点では通常の2倍もの残留放射線を計測しました。
我々はどのくらい放射能を浴びると吐き気を引き起こすのか、どのくらいで脱毛が起こるのかを分かっていました。我々は住民がどこにいたのかを聞いて受けた放射線量を予測していました。

16:50 ネロ・ペースさん 私たちは4ヶ月の間、長崎で残留放射線を測定。人々から血液を採取し、広島でも同じことをした。私たちが収集したデータは”機密事項”だった。

18:10 「海軍報告書」 西山地区は山の陰にあり、初期放射線を受けなかったにもかかわらず、爆心地より高い残留放射線が認められた。放射線測定器を地上1mのところから、地上5cmへ移動させると測定器の針は倍増した。西山地区では、かなりの放射線があることを示した。この地区の放射線量の最高値は1080μr/hrを示し、人間の最大許容量に近かった。

“1080μr/hrは現在の値で約11μSv/hr、一般人の年間線量の限度を4日で超える値”

8月9日の長崎は風速3mの微風が吹いていた。西山地区では爆発後に雲が上空を通過し雨が降った。爆心地と貯水池の間には山が連なっており、谷間となっている西山に放射性物質が堆積したと考えられる。

帰国後、私は報告書を書き『Secret』扱いにした。ある日、上司に呼び出されると一緒にグローブス少将がいた。彼らはしかめ面をしていた。彼は「報告書は『Top Secret』にすべきだった」「これに関係する文書やデータは、全て廃棄し、全てを忘れろ」「報告書を書いたことも忘れることを命じる」と言った。これは作り話ではない。
私は「イエスサー」と答え尻尾を巻いて退散し彼の言う通りにした。

21;30 ドナルド・コリンズさん 原爆調査に向かう前、責任者からこう言われました。「君たちの任務は放射能がないことを証明することである」そこで私はこう言いました。「失礼ですが、我々は残留放射線を測るように命令を受けたのですが」すると責任者は、「放射線量が高くないことを証明しろ」と言ったのです。

22:10 グローブスさん「原爆調査報告書」 「残留放射線」の測定結果と、人への被害の臨床的な証拠がないことを考えると、爆発後、有害量の残留放射線が存在した事実はない。人々が苦しんでいるのは、爆発直後の放射線のためであり、残留放射線によるものではない。

24:00 オッペンハイマーさん 広島、長崎では残留放射線は発生しない。600mの上空で原子爆弾は爆発するので放射性物質は成層圏まで到達。地上に落ちるのは極めて少量。

26:00 今中哲二さん (質問:一番注目すべき地域はどこだと思いますか)西山が圧倒的に線量が高かったですから。私からしたら、直ちに避難するか、直ちに遮蔽の強いコンクリートの建物に避難するかと言う線量です。そう言う中で西山の人たちは暮らしていたんだと思う。

26:45 鎌田七男さん 6時間たった段階で(がん死亡リスクが高まる)100mmシーベルトは優に超えてしまう。これだけの数値からでも人体への影響はあったと。体調を崩して行った。脱毛した方もあるわけですから。これを見て(人体影響があると)意を強くすることができますね。

28:44 「陸軍軍医による報告書」 西山地区の人々は原子爆弾の投下から数ヶ月後に有意な白血球増加がみられた動物の場合、全身に被曝した後に白血病が進行する可能性があり人間がどうなるか特に興味深い。また放射性物質を経口摂取した後の人体から骨肉腫も確認されている。西山地区に残る放射性物質の堆積物には人が晒され続けると危険を伴う可能性がある。この条件を考えると原爆の直接の影響を受けていない西山地区の住民は残留放射線の影響を観察するのに理想的な集団である。

30:10 グローブスさん 残留放射線は「皆無」です。「皆無」と断言できます。爆発が非常に高い地点で起きたため放射能による後遺症は発生しませんでした。

この問題はひと握りの日本国民が放射能被害に遭うかそれともその10倍ものアメリカ人の命を救うかという問題であると私は思います。これに関しては私はためらいなくアメリカ人を救う方を選びます。

アメリカの科学者の研究では残留放射線による死についての報告は実証されていない。原子力の研究をやめてしまうことはアメリカが自ら死を選ぶことに等しい。

“原爆は非人道的な武器ではなくアメリカにはなくてはならないものだ”

33:38 都築正男さん 爆発の当日、広島におらずその後やってきた人で数日間勤労作業などに従事した人の健康状態については相当の症状を示しまた死亡した人もある。爆発後、数日以内に爆心から半径500m以内の土地で働いたものにはある程度の傷害が与えられていると考えてよかろう。

35:40 石川数雄さん アメリカの方から伝えられた「70年 生物の生存を許さない」とPRされてそのことに多くの方々が恐れおののいて多くの死体の片付けも十分できないような不安な気持ちであった。私は放射能と言うのは時間と共に強く減弱していくんです、いわゆる人間の体に受けても心配いらないんだと県知事に申し上げたことを記憶しています。

36:37 廣島戦災(放射能に関する)調査報告 “人体に傷害を与える程の放射線は測定できなかった”

38:00 仁科芳雄さん 特別な地区の放射能が強くなっている所があります。原爆が爆発して、原子核の破片が飛散して放射能を示している。雨と一緒に落ちてきている。

38:40 都築正男さん 爆発後、他の土地から応援に参り作業に従事した人の白血球の数が減りました。放射能の障害を受けたのではあるまいか。ただ、確実にそうである実例を未だ掴み得ないのであります。

39:19 GHQ経済科学局幹部 日本人の原爆研究は許さぬ

39:55 都築正男さん 問題は政治が先か人道が先かということ。結局は人道が政治に押し切られてしまった。広島・長崎に何万という被爆者がいるんだと。毎日何人も死んでいっているんだと。その人々を助ける方法があり、研究もでき発表もできるにもかかわらず、占領軍の命令によってそれを禁止してこの人々を見殺しにするとは何事かと。

41:58 中尾恒久さん (10歳の時)原爆が落ちたときは暑かったですもんね。雨が降ってきたので外に出たんですよ。雨と言ってもドロドロした油っこい雨だったですよ。

43:10 アメリカの報告書 住民によると西山地区に降った雨は赤みがかった黒色で、異物が混じった大粒の雨だったと言われている。排水管が詰まるほど濃い雨で貯水池の水には苦味があり、1週間ほど飲めなかったと語った。

中尾夫人の頬被りをX線フィルムでサンドイッチ状態にした。そして横田基地のラボでそのフィルムを現像するとお馴染みの放射性物質の斑点が見られた。

44:30 中尾恒久さん 放射能がそんなに残っているに知らせずに調査して。事実を教えてくれれば。

45:19 マーグレット・レベンソールさん (父、リオン・レベンソールさんの遺品を整理した時、原爆関連の資料を見つける)原爆に関する研究は重要性が高いと思ったので全部残しておきました。

TracerLab(父、リオンさんが務めていた会社)は空軍と契約していて、AFOAT 1と呼ばれる秘密組織が存在した(Air Force Office of Atomic Energy 1)。その目的はソビエトの核実験の爆発の際に出る放射性物質の検知であった。

47:05 ロドニー・メルガードさん(リオン・レベンソールさんの部下) (質問:広島・長崎の原爆で残留放射線は存在していましたか?)はい、勿論。原爆を開発した科学者たちは正確に把握していました。爆発直後、放射性物質の90%は空気中にあり、小さな粒子が風に乗って浮遊していたはずです。風下であれば数km離れた場所でも、命を脅かすような放射線の影響が出ていたでしょう。

我々はバークレーに戻って土を分析したとこと、放射性ルテニウム(Ru-106)とセリウム(Ce-144)が見つかった。これらは最初のプルトニウム原爆(長崎原爆)から出たものであることが確認された。

49:20 星正治さん こういう測定ができるというのはものすごい量の放射能があります。このルテニウムとセリウム。これはよく核実験のあとで見つかる「核種」やから。体にもし入ったとしたら、放射能によって体のどこにいくか。「プルトニウム」や「ストロンチウム」は骨に行くとか、「セシウム」は筋肉とか違うから、核種同定は必要です。
広島・長崎の「核種」を同定(確定)した話はないと思う。

50:10 大瀧慈さん なぜいままで隠されてきたか。公的な報告がなされてきてなかったのか。そちらこそ問題があると思うんです。この結果、このデータに関連するような調査とか研究が行われていないとは考えにくいんですよ。

50:40 リオン・レベンソールさん 長崎と広島で低レベルの放射性物質が広範囲にわたって点在し続けている証拠に多くの関心が寄せられた。被曝地域の肥料に現地住民のし尿が用いられるため除去された放射性物質はその地域に戻されるだけでなく、汚染されていない地域にも散布されることが考えられる。残留放射線の影響は、アメリカが行っている被爆者の遺伝子研究にも重要な意味を持つ可能性がある。

52:05 松尾トミ子さん はっきり言って腹が立ちますよね。これは人として見ていない感じがするんですよ。実験みたいにしてるなって。そういうふうにしか取れないんですよね。

父もお野菜作ってたんですよ。市場に持っていってたんですよ。それをして生計を立てているから売らないといけない。だけどそれ(放射線が残っている)を言ったら自分達の生活が成り立たない。何か言ったら皆から変な目で見られる。村八分になる。そういう気持ちがあったんじゃないかなと思います。

55:45 朝長万左男さん 普通の人からも10万人に1人か2人は慢性骨髄性白血病は出るんですよ。それと混同してませんかと言われるとはっきり原爆の放射線で起こっていると言うには相当な根拠がないといけない。(残留放射線は)累積していくわけだから本当はそれが計算できないといけないけど、生活パターンが、福島でも同じような問題が起こっているけど、外にどのくらい出て家の中でどのくらい生活してた。それを毎日記録してる人なんていないでしょ。そう言うところに壁があって、福島でも正確な被曝線量を出すことは非常に難しい。

残留放射能の研究が進んでないでしょ。例えばプルトニウムが人体に入ってて、これも残留放射能でしょ。それ今頃わかってんのよ。当時、一生懸命やればもっといろんなデータが出たはず。そこに科学者でもない陸軍のトップが「(残留放射線が)ない」と判断するのは政治以外の何ものでもないですよね。

60:00 「ソビエト原爆調査報告書」 被爆地は報道されていたほど恐ろしい状況ではないようだ。放射線で多くの人が亡くなったのは医療支援を行わなかったためである。

60:45 ラリーサ・トロヒーメンコさん (ソビエト原爆報告書をまとめた調査員、クズマ・デレビヤンコさんの遺族) デレビヤンコさんの手記: ヒロシマでの原爆の被害は凄まじい。

61:50 ソビエト原爆調査員 被爆地で目にしたのはひどい被害だった。警察官から「街中では恐ろしい病気が蔓延しているから行かない方がいい」と言われた。

62:10 ラリーサ・トロヒーメンコさん (デレビヤンコさんは帰国後膵臓がんで死亡)脱毛が始まって、他にも不調があるようでした。原爆投下から間もない時期に被爆地で調査したことが原因だろうと思っています。

63:00 ニキータ・ペトロフさん 報告書はソビエトが原爆を恐れていないことを示しています。これはスターリンが当時、個人的な会合で「原爆は報道されているほど恐ろしくない」と語った政治方針に沿ったものでした。調査員には報告書を読む側の政治的な要件を満たすことが求められたのです。

63:55 レオニード・イリインさん 私たちがチェルノブイリの大惨事を調査した時もそうでしたが、放射線の値を引き上げたり引き下げたりする問題はかなり恣意的なものでした。例えばストロンチウムの汚染土など、すべて恣意的に決定していたと非難されたものです。

66:55 鶴武さん のどと首が腫れて、胃癌にもなって腹が大きくなっていた。人間もあんな風になてしまうのかと思った。辛い目にあっていた。
政府の人にも認めてもらえないので、誰に頼れば良いのでしょうか。言いたいことが全然通じない。情けなかった。

68:10 ジェームス・スネレンさん 異なる2人の医師から、私の皮膚がんは、放射線被曝の可能性が50%以上あると診断されました。同じ部隊の上官は白血病で亡くなり、砲術将校も胃癌で亡くなりました。

69:20 エルブリッジ・コルビーさん アメリカは中国と覇権争いをしており戦争を抑止する”準備”が必要でした。そのための選択肢として、小型の核兵器の配備が議論されようとしています。

地中で爆発させたら多くの残留放射線が発生しますが、空中だと最小限で済みます。爆発させる高度が非常に重要です。

71:37 ジェームズ・ノーランさん (当時、調査に加わった医師、ジェームズ・ノーランさん(同名)の孫) 祖父に「日本はどうだった」と聞くと、「想像を絶する惨状以外の何者でもなかった」と答え、それ以上、何も話しませんでした。祖父は生涯、深い苦悩にさいなまされていました。グローブスは「医師たちがこう言っています」などと言うことで医師の専門性を利用していました。ある意味では、祖父たち科学者も「共犯者」になっていたのです。
祖父は戦後、核実験が行われたと言う記事を読むたび、こう嘆いていました。
「あいつらは核の恐ろしさを分かっていない」

73:50 松尾幸子さん(白血病でなくなる年に家族に宛てた手紙) 私の病気は今の医学ではどうすることもできないものです。どんなに立派な薬を飲もうが、名医であろうが同じことです。くれぐれも体に気を付けてくださいね。

レポート

2021年8月11日執筆開始

本レポートは、世界からテロと貧困を無くす目的で公表します。

本レポートは引用した資料がフェイクではないことを前提としています。
もし、引用した資料がフェイクであるとの情報をお持ちの方は、是非、教えてください。
教えて頂いた情報を理解した上で、本レポートの修正を検討させて頂きます。
そして、私の体験的確信論から論述しました。
本レポートはあなたの責任の元、ご活用ください。

個人や組織には「内向きの眼」と「外向きの眼」があります。私はこの均衡を取り続けて来ました。
それは、8歳の時に「すべてのヒトが幸せであり続ける地球を実現する」と決めたからです。
考え方が同じヒトは一人もいない人間社会で、この目標を達成するには、相手を理解した上で主張して、それに対する相手の理解を深める努力が必要になります。それと同時に、相手の主張を理解して、共通目的を達成する方法を探しています。
相手の主張を理解しようとするのが「外向きの眼」であり、自分の主張を通そうとするのが「内向きの眼」になります。
個人も組織も「景色をこう変化させる」と言う意図を持ち、それを示した上で主張しないと、上手く他者と連携できない時代に入っていると感じております。本レポートは「内向きの眼」と「外向きの眼」の均衡を取りました。もし、均衡が取れていないと思われましたら、ご連絡をお願いします。必要であれば、自分の考え方を修正して「すべてのヒトが幸せであり続ける地球」を目指します。

日本にアメリカが原子爆弾(以下、原爆)を落とした背景は、戦前の日本とアメリカの状況にあります。
今回の動画は原爆を広島と長崎に落とした後のアメリカとソ連の活動の記録です。

原爆投下の背景を、投下後のアメリカの行動記録から推察する手法を取りました。
コーチングには「ゴールが先、手段は後」と言う考え方があります。
原爆はゴールではなく手段です。この手段を使って、アメリカが何を実現しようとしていたのか、それを本動画から探ります。
本プロジェクトを推進して行くと、「アメリカが」の表現が、変わる可能性のあることをお含みおきください。
アメリカの全国民が日本に原爆を落とすこと、被爆者救護をしないことを望んでいたのかどうか、不明だからです。
少なくとも、本動画の登場人物の中には被爆者救護を望んでいたヒトはいると私は解釈しています。

鍵になるのはグローブスさん。当時、少将で原爆を開発した「マンハッタン計画」の責任者でした。
戦時国際法の観点から、原子爆弾は大量破壊兵器であり、占領後、被爆者の治療を行わず臨床データのみを取り続けた行動は人道上の罪にならないのか。

グローブスさんはこう言っています。
「この問題はひと握りの日本国民が放射能被害に遭うかそれともその10倍ものアメリカ人の命を救うかという問題であると私は思います。これに関しては私はためらいなくアメリカ人を救う方を選びます。」

グローブスさんが軍人であり、日本の宣戦布告が遅れてパールハーバーを攻撃したことで、日本人に恨みを抱いていたのかも知れません。
仮に、そうだとしても、被爆者の治療を行わないこと、それを可能にするための日本人研究者の調査を禁止したことが正統化されるとは私は考えていません。ここでは、グローブスさんが、何故、この発言をした心理を推察しました。

物理学者のオッペンハイマーさん「広島、長崎では残留放射線は発生しない。600mの上空で原子爆弾は爆発するので放射性物質は成層圏まで到達。地上に落ちるのは極めて少量。」と仰っています。ご自身が、調査の結果、残留放射線が検出されたことをご存知だったのかどうか、私には分かりません。ただ、被爆地には70年間、草木が生えない、と主張したヒトもいたので、オッペンハイマーさんとは異なる見解を持つ科学者もいたのだと思います。

いずれにしても、グローブスさんは、残留放射線はないことを主張したかったので、オッペンハイマーさんの発言を重用したのだと考えました。どうして、残留放射線がないことを主張したかったのでしょうか?

原爆を使用した正統性を主張するためだと私は考えました。

資本主義が資本家と労働者の階級社会を形成し、貧富の差を拡大して来たことから、それに対抗する社会主義が現れました。資本家も労働者もいない社会です。資本主義と社会主義の覇権争いのため、アメリカは核兵器の装備が必要だと考えたのでしょう。

アメリカの世論が原爆を使用するまでもなかったことになると、核兵器の装備をしにくくなり、それが国防のリスクになるとグローブスさんが考えたのだと推察します。

戦争はしないと言って大統領になったルーズベルトさんが、日本の真珠湾攻撃から戦争を始めて、それを拡大しました。
その先に、アメリカの日本への原爆投下がありました。

近現代史家の林千勝さんは、戦前からの日本を取り巻く世界の状況を一次資料を確認し、現地調査を行った結果として、大東亜戦争、対米開戦の流れに国際金融資本家が関与しているとお考えです。

動画ではアメリカの研究者や医師の調査員の調査結果をグローブスさんが隠蔽したことが示されています。
都築正男さんは、「人道が政治に押し切られてしまった」と仰っています。
原爆投下後のアメリカの対応は、都築さんが仰るとおりだと思います。
これは時代が「国家のための国民」か「国民のための国家」かと問えば、「国家のための国民」だったからだと私は考えます。
それでは、国家とはこの場合、誰になるのか、グローブスさんはアメリカ国民であり、国家のエージェントでした。そして、職業としての少将。
当時の国家と思われるルーズベルトさんは、日米対戦を総括する前にお亡くなりになられています。
近衛文麿さんも同様です。
こうなってしまっては、正確に当時の状況を理解するのは難しそうです。
更に、「国家のための国民」における「国家」が果たしてルーズベルトさん、近衛文麿さんだったのか、と言う疑問も出て来てしまいます。

状況証拠からの推察になる部分はどうしても出てしまいます。
この推察は、その後、起きていること、その前に、起きていることを重ね合わせてアナロジーを見つけることで、その確度を高めることができます。そして、推察を終えて、一つの推論を持てた時、その推論を生かしたリスク・マネジメントができます。

鬼滅の刃では鬼には鬼になる理由が示されています。
誰かから見ると「悪人」に見えるヒトでも、所属する組織では「善人」なのかも知れません。
どう言うわけか、日米開戦は日本からの宣戦布告が遅れた先制攻撃から始まってしまいました。
どうして日本が宣戦布告なき開戦に突入したのか、が、本プロジェクトで明らかにする対象なのかも知れません。

今回のレポートはここまでです。

元々、善悪は相対的なモノ。
騎兵隊から見るとインディアンは悪ですが、先住民のインディアンから見ると侵略者の騎兵隊は悪です。
そして、自分が体験していない過去の出来事は、自分が納得するまで確認はできません。

過去は関係ない。
永遠の今を生きる。
今幸せを感じて次の幸せに向かう一緒に。

あらゆるヒトと、この関係性を結び、「すべてのヒトが幸せであり続ける地球」を実現しましょう!

(2021年8月11日)

日本の宣戦布告が真珠湾攻撃に遅れたことについてwebで調べました。

樫山幸夫 (元産經新聞論説委員長), 真珠湾攻撃「だまし討ち」の責任は「大使館にあり」は本当か?リメンバー〝リメンバー・パールハーバー〟(2018年12月6日)

ワシントンの日本大使館、軍部、外務省が関与しています。

大使館の怠慢だったという見解と、分割で送られて来た暗号文の解読に時間がかかったという見解と。
受けた側の大使館が暗号を宣戦布告とは受け取っていなかったという証言もありました。

宣戦布告なき開戦は、アメリカのヒト達にとってどう受け取られてしまったのでしょうか。
その感情が原爆投下とは無関係だったのでしょうか。

関係あったとしても、原爆投下は非戦闘員を殺戮する大量破壊兵器であったことは事実です。

日本本国からアメリカの日本大使館への暗号化された電文は、アメリカに解読されていて、ルーズベルトさんはご存知であったと仰る方もいらっしゃいます。

いずれにしても、これまでの体験を戦争がない世界に繋げて行きましょう!

(2021年8月18日)

 - Backgroudisation, 社会 ,

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