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提言:理念の体現 合意の前に尊重

      2020/09/02


提言:理念の体現 合意の前に尊重2020年8月31日投稿

2020年9月1日 内閣府へ提言

あなたの意思決定が世界を創る。

意思決定コンサルタントの下村拓滋です。

コロナ禍の当事者として、今、自分に何ができるのかを考えた結果、内閣府に3つの提言をすることに決めました。

本提言はその3つ目です。これまでの提言は次の2つ。
提言:コロナ感染対策のエコシステム(2020年5月3日)
提言:スーパーシティはマインド・ドリブンも(2020年6月18日)

本提言は「自分探しの究極の意思決定論」。
私がこれまで体系化して来た主観の科学では、「本当の自分」は実はすべてのヒトで同じ、「なりたい自分」は他者から見た姿は異なるけれどもそうなれた時の感情は実はすべてのヒトで同じです。
この事実をすべてのヒトが共有できる社会を実現するための提言です。

私の事業の最終到達点は、すべてのヒトの理念の体現を後押しすることです。
勿論、一人一人に直接、このサービスを提供できれば良いのですが、それは非常に困難だと考えたので、「心の姿見」と「知の分身」を次世代の人工知能(#nextAI)として開発し、お一人お一人の「人間モデル」を実装して世界中の方に提供することに決めました。

この3つの提言は、私の事業を最終到達点に導く、enabler(その実現を可能にするモノ)です。

それでは、私の重要な事業ドメインの一つであるFootballの話題から始めます。

最初に私のFootball観をまとめた文書をご紹介します。
Customer: “ What for? ”; Marketer: “ Here is the answer.(2003年5月)
この文書をコーチ仲間に配り始めたのは2004年からです。当時、周囲のコーチ達はワールドカップで日本が優勝するのは無理だと言ってましたが、3年後にはそんなコーチは居なくなりました。この文書は次のヒト達にもお渡しをして居ます。川淵三郎さん(2010年)、岡田武史さん(2016年)、田島幸三さん(2019年)、西野朗さん(2019年)。2011年になでしこが優勝したので、SamuraiBlueの優勝に向けて選手に近い場で貢献を続けます。

2020年8月29日、Laws of the Game 20/21が届きました。
毎年、改正されたサッカーの競技規則を日本サッカー協会が日本語訳して、資格を有する審判員全員に配布。

手元に届くとザーッと目を通して規則の改正を頭に入れます。

ここでお伝えをしたいのは、今回の改正ではなく、世界中に神経系を持つFootball systemです。
このFootball Systemは、「すべてのヒトが幸せであり続ける地球を実現する」有力な社会資本であると私は考えています。

それでは、Systemを私の視点からご紹介をさせて頂きます。

あなたがワールドカップ をご覧になったことがあるのでしたら、FIFAをご存知だと思います。実は、FIFAよりも歴史がある世界的なサッカーの組織があります。ご存知でしょうか?

The International Football Association Board: IFAB(国際サッカー評議会)です。この組織が、小さな村で行われる子供たちの試合からFIFAワールドカップの決勝戦まで、すべてのサッカーに適用される競技規則を毎年改正しています。

1863年に最初のサッカーの競技規則が起草され、1886年にはIFABが設立され、1913年にFIFAがIFABに加わりました。

どのような改正提案に対しても、公平・公正性、高潔性、リスペクト、安全、参加者の喜び、また、最新技術がどのようにサッカーに有益になるのかに焦点を当てて検討しています。

競技規則の「サッカー競技規則の理念と精神」には、こう記されています。
“最高の試合とは、競技者同士、審判、そして競技規則がリスペクトされ、審判がほとんど登場することのない試合である。”

“競技規則の高潔性、また、競技規則を適用する審判は、常に守られ、リスペクトされなければならない。試合において重要な立場である人、特に監督やチームのキャプテンは、審判と審判によって下された判定をリスペクトするという、競技に対する明確な責任を持っている。”

リスペクトとは尊重のことです。

因みにFootballが表現しようとしている高潔性は原文(英語)では、integrity です。merriam webster(著名な英英辞典)で調べて見ましょう。
“Definition of integrity
1: firm adherence to a code of especially moral or artistic values : INCORRUPTIBILITY
2: an unimpaired condition : SOUNDNESS
3: the quality or state of being complete or undivided : COMPLETENESS”

一貫性や健全性とも訳せます。上田敦夫さんから、ドラッカーさんはマネジメントに取って最も大事なのはintegrityだと言っていたと、お聞きしました。上田さんは、integrityを誠実と訳されました。

競技規則の「将来に向けて」には、こう記されています。
“・公平・公正と高潔性
 ・改正案により、競技のフィールドにおけるサッカーの公平・公正や高潔性が強化されるのか
・普遍性と多様性の受容
 ・改正案により、世界中のあらゆるレベルのサッカーに利益をもたらされるのか
 ・改正案により、そのバックグラウンドや能力にかかわらず、より多くの人々がサッカーに参加し、サッカーを楽しめるようになるのか
・技術革新
 ・改正案により、サッカーにプラスの影響を与えられるのか”

この部分の記載は「すべてのヒトが幸せであり続ける地球を実現する」社会の一つのモデルを示していると私は考えています。

FIFAは競技規則の徹底に長い間取り組んでいます。それは、まず第一に選手の安全確保です。そして、試合の品質保証です。
広島大学附属三原中学校の体育の先生、金丸純二さん(約40年前から今のサッカーのトレーニング法、M-T-M法を体育の授業で実践されてました)が、私のサッカーのコーチのモデルです。金丸さんは「審判も人間だ。だから、審判のミスを含めて判定。審判の判定は絶対。」また、こんなこともおっしゃっていました。「サッカーはミスをするスポーツ。だから、ミスしないようにトレーニングが必要。そして、試合中は味方も相手もミスをする可能性を予測してプレーして欲しい。」
ヒトは主観を持っています。審判は自身の主観に競技規則を適用します。選手の安全確保を第一優先に考えて、競技規則の公平・公正な適用を保証する。つまり、ご本人の主観の中にある、安全確保と適用保証。
関西で審判活動をしていた時、小幡真一郎さん(元国際審判員で、審判員の指導者)から、「ヨーロッパではgood personalityという言葉がよく使われる。」「試合中に選手や観客から、下手くそ〜、と野次られることがある。その言葉にもありがとう、と感謝していた。」とお聞きしました。

審判はFootballの高潔性を試合に表現するための場を創る存在。
まるで、能に登場する翁(おきな)のようです。

ここまでが、Football Systemのご紹介です。

私はFootballに育てられたと感じています。私の体験的確信論はFootballによって始まりました。
試合における意思決定の連続をコントロールする俯瞰力。相手の時間帯、自分達の時間帯を読む洞察力。細かな変化から3秒後の未来を感じたり、ゴールの匂いを感じる臨場感。この3つが体験的確信論の基盤となりました。

その後、新薬開発、人工知能開発においても、この体験的確信論を適用し続けて、体験を専門知識に変換し続けて、それを「すべてのヒトが幸せであり続ける地球を実現する」専門知識へと統合を続けています。それが、主観の科学(理論量子認知科学)(2020年7月6日)です。

ご紹介したFootball Systemは、これまで私が解明して来た、「たった一つの行動原理、Principle」と「ヒトが意識と呼んでいる存在」を反映しています。

簡単にご説明します。
IFABがサッカーの高潔性、原理(Principle)、を適用した競技規則は、FIFAを神経系として、すべてのサッカーの試合の審判において適用、意識、されています。この「神経系」とは、「ヒトの脳が全身とコミュニケーションを取るための器官」のアナロジーで、「原理と意識を繋ぐコミュニケーションシステム」の意味として使っています。

本提言のテーマ「理念の体現 合意の前に尊重」とFootball Systemとの関係性を次にお示しして本題に入ります。

IFRBはサッカーの高潔性を表現し続けるために競技規則を変更管理しています。それは、1863年から2020年まで続いています。これからも続くでしょう。この間、そこに携わっているヒトは勿論変わって来ました。しかし、サッカーの高潔性を競技規則に表現する、この1点を原理としてIFRBは活動を続けて来ました。IFRBはFIFAのコミュニケーションシステムとは別に、一般のヒトから直接情報収集する窓口を設置しています。Football Systemにおいて、尊重しているのは高潔性、それを前提として合意されているのは競技規則と「将来に向けて」にある「公平・公正と高潔性」「普遍性と多様性の受容」「技術革新」です。では、この「合意の前に尊重」(How)がなぜあるのか。それは、Football(What)の目的がFootballの普及にあるからです(Why、理念の体現)。すべてのヒトがFootballを楽しめる環境を提供する。それが、IFRBとFIFAが長年取り組んできたことです。

存在には目的があります。存在する前からそれは決まっていて、そのタイミングで現れる。
これは、存在が現れた時にはその存在の到達点は決まっていることを意味しています。

競技規則の「競技規則改正への対応」には次の一文が記されています。
“競技規則は発生し得るであろうすべての状況に対して言及することはできないので、具体的事象についての規定はない。IFABは、審判が競技の「精神」に基づき判定を下すよう求めている。これにより、しばしば「サッカーは何を求めているのか、何を期待しているのか」といった質問を投げつけられる。”

私はこの一文が示している概念を自身の体験的確信論の中に持っています。
それは、塩野義製薬で新薬開発の統括業務を担当していた時のこと。ライセンス品の採否を意思決定する会議の検討資料を作成していた時期に、開発部門の全体会議でこの業務について発表しました。そこで、会議の参加者に向けてこう発言しました。
「シオノギは、常に人々の健康を守るために必要な最もよい薬を提供する」
この基本方針にある「最も良い薬」の定義を教えて欲しい。
この問いに当時の部長、伊藤昌男さんを含め、回答はありませんでした。
それから「最も良い薬」を考え続け、私の体験的確信論からそのモデルを持つことができました。

また、元会長の塩野元三さんから「先義後利」という言葉を教えて頂きました。これは、今回の提言に引用する原丈人さんの公益資本主義と非常に繋がりの深い概念です。

また、”IFABは、審判が競技の「精神」に基づき判定を下すよう求めている。”については、そのアナロジー(類推)としてフィンランドの幼児教育に関する過去のブログ記事「 フィンランドの幼児教育 ABLE 2020FEBRUARY」(2020年2月23日)の一部をご紹介します。

“フィンランドの幼児教育は、ECEC (Early Childhood Education and Care――幼児の教育と保育)プログラムが核となり、現場では幼児教育の専門家(高等教育を修了)を含む3名のチームになって活動する。ECECには道具としてのICTを扱うことも含まれている。専門家としての知識を定期的にブラッシュアップすることが求められている。
このチームが、一人一人の幼児のプランを両親と共に作成し、それを6ヶ月毎に見直す。このプランには、have to はありません。その日にやりきらなければならないモノは何一つない。
その子にとって大事なモノが何なのか、それを学ぶことを優先する。カリキュラムはそのための一つの手段であるとの扱い。その場その場のアドリブで手を打てるのが幼児教育の専門家。それができないと先生の資格はない。”

フィンランドの幼児教育も、資格ある教育者はECECの精神に基づき幼児に接することが求められています。

龍の眼を持つ男、龍に愛される。
龍に愛されし男、龍の眼を持つ。

それでは、今回の提言に入ります。

経緯をご説明し、本文が続きます。

経緯

今回は3つ目の提言です。

この3つの提言は世界中のヒトに向けてコロナ禍の最中に発信しました。
内閣府に提言したのは、日本のリーダーシップを示して頂きたいと言う願いからです。
日本のリーダーシップとは、日本人の理念の体現を政府が後押しすることです。

残念ながら自死された赤木俊夫さん。ご自身の契約者は国民だとおっしゃっていたそうです。
私は政府関係者の皆様は、同じ思いでお仕事をされていらっしゃるものと信じております。
なかなか、ストレートに表現できない環境にあるのかも知れませんが、是非、これからはストレートに表現をして頂きたい。

何故ならば、私は2020年から2025年までの世界中の一人一人の行動が、その後の世界を決めてしまうと推察しているからです。私の直観が、こう言っています。

どういうわけか「侵略戦争」と日本国内で認知されるようになった大東亜戦争は、アジアとアフリカの国々の独立に繋がった戦争であったと評価されている方が日本人以外にも一人や二人ではなくいらっしゃるようです。イノベーションに必要な多角的な視点を持つために、私はそう評価されている方(龍の眼を持つヒト)と繋がりたいと願っています。

日本のリーダーシップという言葉にナショナリズムを感じられる方には次のように説明をしています。

私は日本の文化的な背景により主観を形成して来ました。ですから、日本の文化によってもたらされた私独自の思考と行動によって私のプロジェクトを推進します。
でも、私の人類観、歴史観から、すべてのヒトは一人一人が文化的な背景は異なろうとも、精神が目指している先は同じだと確信しています。
この私の確信を理解して頂きやすいのは、矢張り日本人だと感じています。ただ、最近は、文化的な背景が異なろうとも、相手の意識とコミュニケーションをとると私がお伝えしたいことは伝わっている感覚を持っています。

元々、日本は国家という枠に収まらない理念を持っています。
天皇が世界平和を願い、それに国民が感謝するという関係性がそれを示しています。

提言の経緯はここまで。

本文

それでは、提言に入ります。

世界中のヒト、これから生まれてくるすべてのヒトが理念を体現できる、「生きていることに意義があり、お互いの幸せを尊重する社会」を実体化する。

一人一人が主観を確立し、目標を達成する行動の法則を獲得する。

一つの方法は、一人一人がすべてのヒトが幸せであり続ける地球を実現するプロジェクトを持つこと。
原丈人さんが公益資本主義を提言されています。そして、それを推進する公益資本主義推進財団が設立されています。原さんのご講演を公益資本主義フォーラム(2020年6月27日、約1時間から原さんの講演が始まります)で初めて拝聴しました。公益の定義は「私たちおよび私たちの子孫の経済的および精神的な豊かさ」です。
もし、組織として、組織の内部と外部のすべてのヒトが幸せであり続ける社会を運営ができるのであれば、その組織が、私の目標を達成する主体となります。
ここを上手く運営するには工夫が必要です(仮説1)。

公益資本主義の最終到達点が「すべてのヒトが幸せであり続ける地球」なのかどうか分からないので、ここでは「すべてのヒトが幸せであり続ける地球」を到達点として説明をさせて頂きます。

一人一人がすべてのヒトが幸せであり続ける地球を実現する。
これを学校教育で取り上げる。最も効果的なのは、起業家教育のテーマとすること。
そこに、地元の大人が支援に入る。義務教育を終えたら個人事業主として社会人になれるように各地域で取り組み、地域の特徴を活かして地元に産業を興す文化を涵養する。
起業家教育の教科書「初対面のヒトと信頼関係を創る 〜起業はコミュニケーションだ〜」を作成し、青梅市立第三小学校の5年生2クラスに授業として提供しました(2016年11月21日)。ビジネスマンにご本人の「初対面のヒトと信頼関係を創る方法」をお聞きして教科書に載せました。たまたま、その時期に川村隆さんにお会いしました。私の意思決定コンサルタントの名刺をじーっとご覧になられているお姿は今でも鮮明に覚えています。川村さんの回答も教科書に掲載して5年生の生徒に配布しました。この教科書は拙著「マインド・ドリブン・ソサイエティα」(2018年8月17日)に付録として添付しています。

先の仮説1「組織の内部と外部のすべてのヒトが幸せであり続ける社会を運営するための工夫」をここでお示しします。

一人一人が個人事業主として仕事ができるようになって社会人となる。こんな社会では、組織での仕事で意見が合わなくなれば、そこを辞めて個人事業主として仕事を続けられます。
組織で仕事をしているのは、そこで仕事をするのが楽しいから。社会をこのように運営できると、組織の内部と外部のすべてのヒトが幸せであり続けられます。

仮説1の説明はここまで。

ここで最終的な課題は「生きるための仕事」が残っていることです。
ここにはどうしても支配と被支配の関係が生まれやすくなります。
一方、AIが進化してくると、ヒトの代わりに仕事をしてくれるようになります。これをどんどんと進めて行けば、ヒトは「生きるための仕事」をしなくて良くなります。
ヒトが労働しなくても幸せな生活を送るには工夫が必要です(仮説2)。

更に、エネルギーが無料になると社会はどうなって行くのでしょうか?

機械が動き続けてくれるので、日常生活に必要なモノやサービスは限りなく安くなります。

更に、食糧が無料になると社会はどうなって行くのでしょうか?

すべてのヒトが生きることに不安がなくなります。

これを可能にする科学技術が実用化された段階では、住宅の建設やメンテナンスも自動化できると推察をしています。つまり、住居費を無料にできます。

こうなると嫌なことはやらない、楽しいことだけやる。すべてのヒトが幸せに過ごせそうです。
もし、段階的にこんな社会が実現されても、すべてのヒトが幸せになることは不可能だとお考えの方がいらっしゃいましたら、是非、その理由を教えてください。その理由を包摂した事業計画に修正します。

ここまで便利になった社会での不安材料は犯罪です。
この犯罪を防ぐのは、一人一人が幸せでその幸せを周りに伝播しているヒトを増やして行くこと。
そして、一人一人が自己承認と他者承認の均衡を取れるようになり、時々、頭を擡げてくる他者への支配欲をコントロールできるようになること。犯罪の大部分は行き過ぎた他者への支配欲が原因なのかも知れません。
これは幼児教育から取り組んで行きたい課題であり、先にお示しした義務教育における起業家教育にコーチングを加えて、原理と意識を自由に扱える主観の確立を学習目標にすることで可能になると確信をしております。
この達成指標は、たった一つの行動原理、Principleおよびヒトが意識と呼んでいる存在の解明です。この解明のレベルに応じて、一人一人が自身をコントロールできるようになるためのカリキュラムのレベルが決まります。

それでは、仮説2「ヒトが労働しなくても幸せな生活を送るための工夫」を説明させて頂きます。

これはお金の問題に連動しています。
お金は概念であり、そのシステムの外にいるヒトにとっては価値はありません。
政府を信頼しているから機能するのがお金です。
日本は明治政府がお金を「労働の対価」として扱うことに決めて経済システムに組み入れました。
国の運営に必要な製品やサービスを生産する主体としての国民の役割があったからです。
殖産興業の部分ですね。
もし、日本が国の運営に必要な製品やサービスを輸入して賄えたのであれば、国民は富国強兵の役割を担えば良かったことになります。
実際のところ、国の文化や文明を考えた時、国の運営に必要な製品やサービスを国内で生産していないと、文化は廃れ、文明は進歩しない可能性もありますし、輸入できなくなったら国が運営できなくなります。

AIが進化して国の運営に必要な製品やサービスが自動的に生産されれば、その未来の時点の富国政策に全国民が役割を担えます。未来志向の富国政策は軍事力ではなく外交力であり、通信技術が防御の要となり、国民一人一人が顔の見える外交が国力になりそうです。一人一人の独自の職業で世界中と繋がる社会です。こうなると、国家間の対立を国民同士、周囲国、関連国の支援によって対立から包摂の関係へと導けそうです。意識が原理に導かれれば、社会は自然とこう変化して行くことになると推察しています。どの国も、どの権力者も、その他のヒト達がアンチになってしまうと、もはやメジャーではあり得ません。

MMT(Modern Monetary Theory)をご存知ですか?
金本位制から貨幣制度が始まりました。有限な金の量の分の貨幣しか発行できないとするプール理論から始まり、いまだにこの考え方から抜け出せていない。MMT以前の貨幣理論です。
金本位制から信用創造に変わり、お金は国の中央銀行が発行するので理論的には無限に発行できる。
しかし、経済の法則があるので、需要と供給の均衡が需要過多になるとハイパーインフレで国が混乱する。
ハイパーインフレにならない範囲でならいくらお金を発行してもデフォルトは起きない。
国債が政府から国民への貨幣発行の起点と考える。政府の貸借対照表、国民の貸借対照表を最も単純な関係で説明すると、政府の借金は国民の利益、国民の借金は政府の利益、となる。
三橋貴明さんの説明から、このように理解しました。
この動画の通りであれば、MMTを政策に採用すると、国民の安心感は増し、随分と社会の運営が楽になりそうです。また、AIの活躍によって国民が働かなくても生きて行ける時代にあった政策、つまり期限付暗号資産による富の配分(ベーシック・インカム)に移行しやすくなります。

先人が努力をされて築かれて来た科学技術の恩恵は、特定のヒト達だけでなく、等しくすべてのヒトと分かち合うモノだと私は考えています。そうならなければ、いつか、その社会システムは崩壊し、しばらく、混乱の時代が続きます。
この社会システムの変遷は歴史が証明しています。このまま貧富の差が拡大すると国際金融資本家がターゲットになりそうです。もちろん、誰もそんな未来は期待していないので、上手く社会システムを乗り換えて行きたいですね。

最終的に人類の課題は人口問題に行き着くと言われる方がいらっしゃいます。
それは、宇宙開発で乗り切りましょう。
もしかしたら、この主張は人口問題を人口調節によって解決する主張との意見交換が必要になるかも知れません。そうなったら、お互いの主張を包摂することになるでしょう。

もし、この考え方が間違っているとお考えの方は、是非、その理由を教えてください。

日常生活に必要な製品やサービスの生産が自動化されるまでは、現行の経済システムとベーシック・インカムとのハイブリッドにより、段階的にこれまでの「慣性の法則」を乗り換えて行きましょう!

50年かけて、生きるための労働をなくし、基本的に消費のためのお金が不要になる社会へと段階的に変化させて行きましょう。

まず、こう決める。そして、お金を消費ではなく、感謝と期待に使う文化を涵養して行きましょう!
クラウドファンディングは、この流れを作っています。
仮説2の説明はここまで。

この仮説2でお示しした内容を顔が見える関係でオープンに議論できる社会を日本から始めて行きたい、と言うのが私の希望です。その時、お互いにどんな理念を体現したいと思っているのか、地球上に現れた人類の役割をどう定義しているのか、その定義の中で自分の役割をどう定義しているのか、どんな未来を目指しているのかを伝えると、お互いへの理解が深まりそうです。
議論のポイントは、お互いの主張、幸せを尊重し、仮に主張が異なる場合、お互いにお互いの主張を包摂する努力をすること。
日本はこれまでにも世界のチェンジリーダーでした。
本提言の中でも、アジア、アフリカ諸国の独立のきっかけを作った大東亜戦争、原丈人さんの公益資本主義は当初、英米の経済学者からは理解されませんでしたが、後に米国の経済学者が同じことを言い始めた。
その仕上げは支配と被支配の関係がなくても、どちらのグループのヒト達も、幸せな人生を送ることができる社会にすること。そのために、すべてのヒトが「たった一つの行動原理、Principle」と「ヒトが意識と呼んでいる存在」を自由に扱えるようになる。それを支援する科学技術を開発する。勿論、お金の役割を段階的に変えて。
この輿論(よろん)を世界中に広げて行きましょう!

ここまでが、今回の提言です。

この提言、既に事業として推進しています。

「主観の確立」と「目標を達成する行動の法則の獲得」は理念の体現コーチングで。

一人一人がすべてのヒトが幸せであり続ける地球を実現するプロジェクトはPaAで。
現在、2名のパートナーがいます。
説明会の参加者から、政治家や官僚の方を対象として、また、経団連を対象にこの説明会を開催して欲しいと要望がありました。是非、実現したいのでご協力をよろしくお願いします。

すべてのヒトが生きるための労働から解放される技術は次世代の人工知能から。
「心の姿見」と「知の分身」を介護、医療、教育の領域において2025年に実装します。
その後、残りの科学技術群を開発して(2020年から2070年までの実現計画を後ほどお示しします)、一人一人の存在意義は貢献であり、それは必ずしも支配と被支配の関係に基づく労働ではないことに気付ける文化を発信して行きます。

私の事業目標「すべてのヒトが幸せであり続ける地球の実現」は、私が想定している人類の課題をクリアする過程になります。
課題1.人口問題:既述の通り、解決手段は宇宙開発です。
課題2.疫病を含む自然災害:「提言:コロナ感染対策のエコシステム」が一つのモデルです。
課題3.すべてのヒトに時々、頭を擡げてくる他者への支配欲:「提言:スーパーシティ ーはマインド・ドリブンも」でお示ししたマインド・ドリブン(主観の確立)と、今回の提言。

私の役割は新しい概念を世界に広めることです。
そして、既存の知識技術を組み合わせて、新しい概念の起点を作り、それを到達点に向けて開発をするエコシステムを創ります。
私の事業計画の起点となる知識技術は既に存在しています。
それぞれの専門家と既存の知識技術を組み合わせた起点を実体化して次の科学技術群の開発に着手します。

2020年 コロナ感染対策のエコシステム
2025年 次世代の人工知能を介護、医療、教育に実装
2050年 食糧とエネルギーの無料化
2070年 期限付暗号資産による富の配分(ベーシックインカム)

これらの科学技術群は、ムーンショット型研究開発事業の目標7つを現実社会にグラウンディングすることで実現できると確信しています。

私はこれらの事業を「社会開発」と名付けております。
その概略は近日中に可能な範囲で公開したいと考えております。

一人一人の理念の体現には、お互いの理念を尊重し、すべてのヒトの理念の体現を可能にするエコシステムの合意の過程があります。これは、可能か否かではなく、注意をそこに向けると段階的に合意が形成されるように原理が導きます。

すべてのヒトが原理と意識を自由に扱えるようになると、すべてのヒトが幸せな地球が実現できます。

私の事業は、そのenablerの一つ。
勿論、あなたの事業もenablerになりえます。あなたが原理と意識を自由に扱えるようになれば。

さあ、一緒に理念の体現を楽しみましょう!

#龍の眼

 - イノベーション, グローバル, リーダーシップ, 信念, 技術 , , , ,

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