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20180820 マインド・ドリブン・ソサイエティ α 出版

      2024/07/02


20180820 マインド・ドリブン・ソサイエティ α 出版2018年8月20日、「マインド・ドリブン・ソサイエティ α」を出版しました。
アマゾンのkindle版です。

本書はこれからの社会の提案書であり、このブログ「理念の体現」のBackgroundでもあります。
そして、私の「社会開発」の「事業計画」です。

すべてのヒトが幸せになれる地球を実現する。

私は小学生の頃からこんな想いを持っていました。

その頃は正義の味方が実現すると思っていました。
「正義の味方」のイメージはずーっと心の中に残っていますが、今は、敵と味方を作らないのが「正義の味方」だという感覚があります。
そして、一人一人が「正義の味方」だと思っています。

ヒトは誰もが自分自身を尊重して欲しいという欲求があります。

そして、最も難しいのが自分が自身を尊重するコトかもしれません。

すべてが唯一無二で、今はこの時しかなく、再現されない。
こう思えると自身を含め、すべてを尊重できる気がします。

すべてのヒトがお互いに尊重しあえる関係を持つコトができる。
そんな社会の提案書です。

マインド・ドリブン・ソサイエティ α」の対象者は次の方々です。

・ご自身の幸福論を生きたい方
・あなたのリーダーシップで社会アーキテクチャ(社会の構造)を良きモノにして行きたい方
・残りの人生も認知の壁を突破し続けたい方
・研究者、専門家、新製品開発担当者として、ヒトの認知の壁を突破する人工知能を開発したい方
・専門家ではないけれど、自分の子供の世代、孫の世代のために、「人類の認知の壁の突破に役立つ人工知能」の開発に参加したい方

そして、

テーマは「すべてのヒトが幸せになれる地球」=幸福論、社会アーキテクチャ、人工知能です。

2018年に入ってから人工知能が話題にならない日はありません。
何故、これほどまでに人工知能が話題になるのでしょうか?

私は人工知能をどう扱うかによって、人類の未来が方向付けられる、多くのヒトがそう感じているからだと考えています。

人類の歴史を振り返ると、新しい技術は発明者が自身の幸せとその技術を使うヒトの幸福を生み出すためにこの世に現れました。いつの時代も新しい技術は、人類の幸せと結びついています。

では、新たな技術が沢山生まれながら、何故、「争い」がなくならないのでしょうか?
私には「争い」の根本的な原因は、「相手を理解できない不安」にあると考えています。

本書では一つの社会のモデルを提案しています。

人類が共有できる「常識」はたった2つ。
・一人一人が固有の全脳全身で活動して来た記憶と確率論的な体験的確信論をマインドに実装した独自の脳(独自脳)を持っている。
・すべてのヒトは幸せを求めて活動している。

私は誰もが「体験的確信論」を持っていると考えています。
ただ、この「体験的確信論」はお互いの衝突の原因にもなりますから取り扱いには注意が必要です。
それは、「体験的確信論」は一人一人違うのに、お互いが当たり前だと思っているから敢えて相手に伝えようとはしないからです。

ヒトは幸せに向かって活動する中で、「認知科学」「社会生態学」によって世界を理解し、「コーチング」「Knowledge Management」により世界を一体化している。この活動がヒトを成長させる。

それを「ヒトが成長するアルゴリズム」と名付けました。

すべてのヒトが死ぬまで成長すると決めれば、一人一人の行動の衝突はやがて解決します。

この「ヒトが成長するアルゴリズム」を反映した社会アーキテクチャがすべてのヒトが幸せになれる世界のモデルです。

この世界を実現するための一つの鍵に「思い込み」があります。
あなたは、この言葉に良い感覚を持っていますか?それとも、悪い感覚を持っていますか?
もし、あなたが「思い込み」に悪い感覚を持たれているとすると、それは、あなたの幸せに対してはマイナスになります。
私には「良い、悪い」という感覚はなく、ただ、その存在を認めています。
何故ならば、不確実な未来に向けて行動するには「仮決め」が必要であり、「思い込み」は、この「仮決め」でもあるからです。

今のあなたの頭には、本来は「良い、悪い」という判断が不要なのに「悪い」という感覚を持つモノが沢山あるのかも知れません。そうならば「悪い」モノはどんどんと無くして行きましょう。

もし、今、あなたが思うように行動できていないとすると、それは、あなたの「体験的確信論」に原因があるのかもしれません。

本書は、あなたの想いがどのようにして社会に反映されるのかを一つのモデルとして示しました。

このモデルは、あなたが認知の壁を突破し、今ある「体験的確信論」を更新し続けて、幸せであり続けるためにお役に立てると確信しています。

マインド・ドリブン・ソサイエティでは人工知能はヒトが認知の壁を突破するパートナーです。

是非、ご一読ください。

マインド・ドリブン・ソサイエティ α

出版後の活動

本ブログに出版前からの、そして、出版後の活動は記録しています。
2022年2月17日、出版後の主な活動は次の通り。


本著にお示しした人工知能の製品コンセプトです。

2019年 次世代の人工知能とその開発エコシステム 発表(第12回汎用人工知能研究会, 8月30日)

なお、既に、初期バージョン、ボット「コーチングai 」(2017)はリリースしております。
よろしければ、お試しください。


内閣府とデジタル庁に次の提言をしました。提言の主旨は「日本社会を疑心暗鬼にしないで欲しい」、「日本人の役割は世界からテロと貧困を撲滅すること」。本著がこれらの提言のBackgroundになっています。

2020年 提言:コロナ感染対策のエコシステム 発表(4月26日)
2020年 提言:スーパーシティはマインド・ドリブンも 発表(6月18日)
2020年 提言:理念の体現 合意の前に尊重 発表(8月31日)
2020年 チェンジ・リーダー・プラットフォーム 発表(11月6日)(デジタル庁アイデアボックスへの提言)
2021年 提言:2021年東京五輪の開催可否を意思決定する手順 発表(6月10日)
2021年 提言:デジタル庁のPlanning 発表( 06/24)


「マインド・ドリブン・ソサイエティ」の実現に向けて、2つの物語を創り、事業の認知を広めています。

2021年 物語 VoucherMoney お金の最終到達点 発表(10/31)
2022年 物語 セルフケアが体現するSDGs 発表(2/10)

こちらの記事にも引用しています

2019年 問題意識を明らかにする過程(1/23)

変更管理

20220217:次の2点を追加。1. 本著が私の「社会開発」の「事業計画」であること。 2. 出版後の活動

20240702:「問題を明らかにする過程」の引用先の誤りを訂正

 - Backgroudisation, イノベーション, コーチング, フレームワーク, マインドセット, モデル, リーダーシップ, 下村拓滋, 人工知能, 体現, 幸福論, 意思決定, 理念 , , , , , , , , , , , ,

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